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出版社内容情報
“あの日"から僕らは何か変わったのだろうか──。
三つの巨大な湯沸し器が100年間稼働している東京都M市。ガイガー・アプリで放射能を測定するマコトと幽霊が視えるオカルト少女マナ。「視えないもの」が降り注ぐ街で、二人は恋に落ちた! 大切なのは除染それとも除霊? 西島大介が描くポスト3.11のLOVE&POP開幕!!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanon
14
ずっとそこには”三つの巨大な湯沸かし器”があった。でも町の人々はそれが無いみたいに、無かったことにするように、あって当然のように視ている。見て見ぬ振りというか、それが町に定着しているから特に疑問を持たない。そんな町で『視えないものをちゃんと視てる』二人の少年少女がいた。これもまた当然のように惹かれ合って、当然のように恋に落ちる。『”ほぼ同質な感覚”だけで一緒にいられる。それがきっと恋になる』大人たちは嘘をつく。大多数の意見参考に空気を読む。世の中は不公平に出来てる。頑張れ”真”が共通の二人。革命を起こせ!2013/03/20
多田幾多
9
愛と平和への祈り。加速する世界の終わり。恐怖と未来への不安…。だから、キスをしよう。これは、今の日本であり、革命でもあり、そして恋物語でもある。次回を待つ!2013/04/14
古槍新垢
5
西島大介の漫画を久しぶりに読んだけど、やっぱこの精一杯カッコつけた横文字まみれの感想を書きたくなるような感じはすげーな。相手の中で勝手に肥大化するようなテーマと、広すぎるのりしろの合わせ技。カバー裏も全部目を通したが、乙一のフレーズと吉田隆一の推薦文が面白かった。なんともあざとい内容だが、フリクリとか好きだし終盤盛り上がってきたから次も買う。2012/10/11
あこ
4
初西島大介さん。えっとよく分からないです。でもなんか不安です。ヒトダマも化学反応による現象ですよねとか思ってしまった うんやっぱ分かんない2012/12/19
でーたべーす
4
原発か湯沸かし器か。社会風刺漫画?2012/11/02