- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 集英社 ヤングジャンプC
出版社内容情報
泉美純・元総理をコアガバメントに引き入れた春日は、日本の未来のために精力的に活動を続ける。一方、最凶の霊能者・久保光司は、泉美元総理の息子大希議員の下、リヨン達に攻撃を仕掛ける。その最初の被害者は、春日の長男・一だった!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
PSV
22
私は今日ここに宣言します 脱原発! 20年以内にすべての原発を廃止にもっていきます ★★★☆☆ まあ、スタンドみたいなもんか。2012/10/24
じょり
10
リヨンの家族も出てきた。久保卑怯やろ。そして相変わらず表情怖い。現実ではなかなか難しい脱原発だけど、作品の中でどうなっていくのか。最後の予告ページに出てきた議員がムネオにしか見えないけど、やっぱり意識してんのかな?2012/08/20
NAO
9
父親をこれだけ苦悩させるリヨンの最期が気になる。久保の存在感は、霊体であるリヨンよりも、余程霊体というか悪霊のようで不気味。彼にも色々と謎がありそうだ。久保に息子を攻撃されながらも、国会で脱原発を声高に謳う春日。余命を告げられ、尚揺るがない彼の決意にリーダーシップの在り方を見せられた気がした。覚悟に実行が伴えば人は動かせるんだな。2012/08/25
よしだ
9
「スカイハイ」の世界観を引き継ぎつつ今度は守護霊が主役とでも言おうか。表紙の女の子は日本の総理大臣の守護霊。彼女が総理を守り総理が日本を守る、といった具合。某元総理らしき人物が描かれていたり、この巻では総理が脱原発宣言したりと、なかなか挑戦的な内容になってる。単なるSF的な守護霊の攻防戦ではなく根底に人間の善意悪意や生死が存在するとこがやはりこの作者ならでは。2012/08/24
ぐうぐう
9
死を悟った人間は強い。春日総理は脱原発を宣言する。いや、しかし、待て。春日がリヨンによって、その寿命を知らされるのは、脱原発宣言直後のことだ。それ以前に春日は政治家としての、総理としての腹を決めている。だからこそ彼は、その短い命を知らされても、決めた道を戻らない。さらに腹を決めるのだ。2012/08/18