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出版社内容情報
望んで(?)望まれて(?)実家の副住職となった佐伯清玄29歳。僧として妻を娶らないと心に決めている清玄の生活は、言葉とは裏腹に色欲に負けっぱなしで…。今日もまた、“言い訳たっぷり悶々ライフ"が始まります!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wata
41
子供の頃、私も死んだらどうなるのかなぁと思ったことを思い出しました。父の「死んだら何もないよ。おしまい。」の一言で片付けられたけど(^^;頑なに結婚はしないと心に決めているわりには、煩悩が…。お見合いした節子さんも、車の中の君もいったい清玄のなんなの?2015/01/28
くりり
37
禁欲することで却って煩悩が深まっている清玄。死に対する恐れと如何に向き合うか、それは逆に生(性)に対して如何に向き合うかだろう。ストイックなのにエロい清玄の煩悩と信仰、節子のあふれでる妬み、そして...2015/01/24
ヒロ@いつも心に太陽を!
23
本屋に新刊が並んでいて以前何かの雑誌でオススメされていたのを思い出し1巻を読んでみた。んー、清玄はもう結婚しちゃえばいいんじゃない?「妻帯しない」宣言しながらも僧籍に入ってから結構経つだろうにいまだに煩悩にふりまわされすぎ・・・。寺にいない父親が何か原因とか?清徹もいきなりキスしちゃう訳がわからん。イケメン坊主にそんなことされてオール未経験の節子が惚れないわけなかろう。これも「人を救う」の仏の教え?それとも気まぐれ?妬みの実体化みたいな小さい生物をまとわせる表現は面白いと思った。2012/08/10
すみの
21
僧侶として生きていく覚悟の清玄。名前のとおり清廉潔白かと思いきや、煩悩もおありのようで・・・。それなのに、生涯独身を貫こうとする。健全な精神は健全な肉体に宿るのでは?(笑)縁あり、高校時代に憧れていたマラソン選手と見合いするが断る。断られた相手はちょっとワケあり?納得がいかず、寺で修行することに。ご住職の清玄祖父のどんな物・人でも来るものを受け入れるその度量の広さをさすがと思う。清玄父が不在・・・それがまた清玄が独身に拘る一つの理由なのか?2013/03/29
ぐーたらロッタ
14
【再読】お坊さんがエロい。とんだクソ坊主かと思いきや、仏教と向き合いつつも、煩悩を捨てきれんっていう、人間臭さが魅力。清徹が謎でセコいぞ!2015/06/11