ヤングジャンプコミックスウルトラ 皇国の守護者 〈５〉

伊藤悠/佐藤大輔

集英社（2007/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 219p／高さ 19cm
• 商品コード 9784088773575
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

既読・再読。故国帰還まで。これで終わるとはなぁ…小説自体も完結していないようだし、色々と噂も聞くし…お疲れ様でした。

2016/06/17

[とら]

完結。息をつく暇も無く読み切った…戦争後のこの巻でさえも、だ。少しばかり重圧すぎるので、すぐに読み返すことは躊躇われる程の物語であった。今年読んだ中ならNO.1かな…色々と思うことはあるが、とにかく読みきった今一番思うのは、”やっと一息つけた”ということである(笑)続きが気になるというか、一つの物語は終わった気がするからだ。新たな人物とか新天地とかはとりあえずどうでも良くて、今までの物語の余韻に今は浸っていたいと心から思う。そう簡単に忘れられる筈が無い。しばらく経ったら、原作の方で続きを読もうと思います。

2014/11/15

[eira440]

打ち切りは残念でならないが、この全5巻の内容だけでも充分に読み応えがある。読み応えがあり過ぎて読み終えた後は気分的に嫌ではない疲れがどっと押し寄せてきた。間違いなく今後何度か読み返すであろう漫画。原作にも興味が沸いたし、伊藤悠先生の「シュトヘル」にも興味をそそられる。コミカライズというだけで敬遠していたのが悔やまれるが本当に読めて良かったと心から思える作品。

2015/05/21

[十六夜（いざよい）]

前に一度固い話過ぎて断念してしまったが、もう一度挑戦して良かった。面白かった。打ち切り故の完結の様ですが、５巻という短さながら色んな人物の想いや戦争の虚しさ、辛さがぎゅっと詰め込まれた名作。皇国側に偏ったストーリーではなく、帝国側の人物にもしっかりした肉付けがあり魅力的な人物が多かった。そして千早が可愛すぎる。

2014/05/14

[ぺぱごじら]

(再読)新城たち生存者の捕虜生活と、皇国軍本部での政争。帝国軍司令官ユーリアとの邂逅と皇国への帰還まで。ノベルス2巻前半までの話でこれだけの分量だから、この先続けていたらいつ終わるか分からないくらいだけど、いい原作にいい描き手だと思っていたから終わったのは本当に残念。せめて「副官」の姿を一目見たかった(苦笑)。伊藤悠さんの絵は感情描写が巧みで、ぞくぞくする瞬間が多々ありました。

2010/09/25