- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年（一般）
- > 集英社 ヤングジャンプＣ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
89
長らく太平を謳歌していた島国<皇国>、その最北端・北領に突如、超大国<帝国>の艦隊が押し寄せる。<帝国>が誇る戦姫・ユーリアの指揮する精鋭部隊の前に、為す術なく潰走する<皇国>軍。人と龍が共存する架空世界が舞台で、小さいながらも貿易によって繁栄していた皇国と、その貿易赤字を解消するために海の彼方から侵略してきた帝国との戦争。それをきっかけに激化する〈皇国〉内部の権力闘争を描いた物語。原作の小説版は、著者さんが亡くなっているため9巻以降未完成になってます。漫画版は5巻で完結。導術や科学技術を使ったり、 2022/02/05
exsoy
43
既読・再読。ウーラン！ウーラン！ウーラン・ツァール！迫り来る軍靴に恐怖しつつ、笑う新城が良い。笑うしか無いともいう。猫がかわいい。2016/06/16
とら
37
この一巻の途中まで読んだ所で「あ、これは最後まで一気に読まなければならない物語だ」と感じ、密度が濃いので大分時間は掛かったが結局一気読み…一つの戦争を一気に駆け抜けた。そして今現在、放心状態でこの感想書いております(笑)正に余韻の真っ只中。色々と感想はあるのだが、まあその一巻一巻を読んだ瞬間のことを思い出しながら書いていこうと思う…まず読み始め、おお、設定の嵐だ！と第一声。でもこう言うの覚えるのは日本史で慣れてるのですらーっと暗記。いきなり重要展開の連続…一気に引き込まれた。手を休めずに二巻を手に取る…2014/11/09
eira440
20
原作未読。想像していた以上にファンタジー。旧日本軍っぽい皇国の軍に剣牙虎やら龍やら通信能力のある導術兵やらが登場する世界観。ただ、内容は結構シビアで圧倒的軍勢の敵を前に迫られる苦渋の選択であったり、戦闘への恐怖心であったり、小説原作なだけあって魅せるというよりは読ませる漫画という印象。とは言うものの、伊藤悠先生の絵もかなり魅力的で特に剣牙虎、龍、軍馬、敵元帥の絵は美しいの一言に尽きる。ただもう少し漫画の絵として動きを強調して欲しかったかな。2015/05/20
ひかり
15
いろいろあってやっと。流血苦手ですがまあギリギリ許容範囲かなあ……。というか架空世界の話だったのか！といっても人名はとても日本流。人外に至るまで。あの天龍と契約結ぶんでしょ？え？違う？弱者の立場にいる主人公側が策謀と実力で切り抜けて行くという話、作るのは大変そうですが最近はなかなか読めないので今後の展開が楽しみなところですね。ただ漫画版の終わり方がなんともな感じだったと聞いてるのでそこが気になります。2017/01/09
