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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
87
内容が濃い一冊でした。まず笹塚がシックスに向ける悪意。冷静なキャラであるので、あそこまで狂って行動に移せるとは思っていなかった。笹塚におじさんが絡んでいて、おじさんもまたシックスに狂わされた人であった。刹那を捧げたのはシックスの実験であり、実験動物にされ、この世を去った。それを幸せとは言えないが、後悔をしたのなら、間違っていたのだろう。二人の死の瞬間を弥子は目撃し、ネウロに探偵業をやめたいと良い、心に穴を開ける。高校生が背負う業ではない。キツイ展開だが、彼女はそこを乗り越えた。ネウロとの相棒は、弥子だけだ2021/05/05
たべもも
16
ああっ、やっぱりそうなってしまいましたか…。悲しい事が立て続けに起きて、さすがの弥子も限界突破。そして良いタイミングでアヤさん。この漫画で初めて泣きそうになった。泣いてないけど。2015/06/08
kanon
7
凄いなこれは。少なくとも高校生に与えるレベルの試練では無い。でも、少年漫画をしているな、と思った。ネウロを読んでいて初めてくらいに感じた、王道だった。表現や展開はどぎついんだけど、王道はしていると思う。主人公がこう、何かを乗り越えていく感じ、この作品では意外としていないから。ジャンプの精神はしっかり引き継いでいる。2020/12/29
葉鳥
6
【再読】親しかった人たちとの別れにネウロと弥子のすれ違い、今までになかった濃ゆい展開。笹塚さんは永遠に信じられない……。ひょこっと再登場するのではなんて思ってしまう。2023/09/22
マツユキ
5
笹塚。おじさん。ショックを受けた弥子が、ネウロに言った言葉とは…。警察は、葛西を追い詰め…。友達、仲間、そして、相棒。クライマックスに向け、色々ありますが、頼もしい。葛西も興味深い人。2021/01/30