クイーンズコミックス Ｇｅｎｊｉ 〈４〉 - 源氏物語

きら

集英社（2006/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 154p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088653259
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[manamuse]

半分までが本編の最終回。残りが特別編となっている。藤壺も紫もどっちの立場もつらい。あさきゆめみしが女とは一体なんなのか？という描き方なのに対して、こちらは恋愛ドラマ風。どっちの光源氏も憎めないのがなんだかなぁ〜。

2021/04/18

[sarara0904]

筋書きや人物の性格設定等、随所になされたアレンジが効いている。作者は連載以前からの源氏物語愛好者ではなかろうか。クラシックをジャズやロックに編曲したものと同様、主旋律の美しさは保たれつつ、現代人の感覚にもすっとなじむ。 ラストは源氏と桐壺院、紫上と藤壺の人生がメビウスの輪のように断てぬ因果でつながっていることを暗示。印象に残る終章だった。

2014/06/30

[希林]

運命は廻る。でも、幸せだったと思う。光も紫も。

2013/10/15

[えり]

恋はいつだってせつない

2011/12/29

[Oke]

完訳を読んでない私にも、話が変えてあるのがわかります。もっと浮気してますから。

2012/04/12