• ポイントキャンペーン

大衝突―巨大国家群・対決の行方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 397p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087813968
  • NDC分類 319
  • Cコード C0095

内容説明

衰退しつつあると見られる一方で、依然として巨大な潜在能力を秘めるアメリカ。昇竜のように発展を続ける21世紀の超大国・中国。軍事力と豊富なエネルギー資源を武器に復活を遂げた、謎だらけの大国・ロシア。日本人の気づかないところで、すでにアメリカ以上の実力を蓄えたEU。膨大な量の原油を支配下に置き、今や中東の盟主ともなったサウジアラビア。そして、必死に生き残りへの道を模索する、アジアのリーダー・日本。世界を掛けて激突する巨大国家群の衝突の行方を、気鋭のジャーナリスト池上彰が斬る。

目次

第1章 中国vs.アメリカ「太平洋をめぐる対決」
第2章 ロシアvs.アメリカ・EU「異質な国との対決」
第3章 EUvs.アメリカ「グローバルスタンダードをめぐる対決」
第4章 サウジアラビアvs.アメリカ「中東への影響力をめぐる対決」
第5章 中国vs.日本「アジアの覇者を掛けた対決」
結び 新たに生まれている対立

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト。1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て、報道局社会部へ。警察庁、文部省、宮内庁などを担当する。その後、首都圏向けニュース番組のキャスターを5年間務め、1994年から2005年まで『週刊こどもニュース』を進行するお父さん役に携わる。2005年、NHKを退社。現在はフリージャーナリストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

12
池上さんは常に分かりやすい! 国家間の衝突はこれからも繰り返されていくだろう。これまでの関係が整理できて理解した。ここにきて、やはり気になるのはEURO。2016/10/31

ceskepivo

8
今から7年前の本。当時の情勢を分かりやすく書いている(ただし、東シナ海の部分のEEZと大陸棚の部分の説明が不正確)。その後、EUは危機の中にあり、原油価格は下がり、ロシアはクリミアを併合、そして中国は南シナ海で他の沿岸国と緊張状態にある。2015/06/16

よしまさ

1
池上さんの本に「パプリカ」とか「涼宮ハルヒ」と言う文字が………じゃなくて、あれ?日本うかうかしてられないんじゃないの、外交的な意味で。中露危ないんじゃないの日本。大丈夫なの?2010/10/12

たかひー

0
★★★2013/04/19

k_jizo

0
★ ★分厚い本なのでついつい後回しにしたが面白いのであっという間に読めた2009/03/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/432475
  • ご注意事項