パパはマイナス50点―介護うつを越えて夫、大島渚を支えた10年

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087813340
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

突然夫が倒れ、「介護ウツ」となった著者が立ち直るまでを率直に綴る。

目次

第1章 倒れた夫、壊れていく私
第2章 二人三脚でのリハビリ
第3章 再び追いつめられて
第4章 戻ってきた幸せ
第5章 生と死の狭間で
第6章 マイナスからの再出発
第7章 共倒れしない介護の秘訣
第8章 「夫婦」を楽しみ、「今」を生きる

著者等紹介

小山明子[コヤマアキコ]
1935年、千葉県に生まれ、横浜本牧で育つ。大谷学園に在学していた20歳のとき、スカウトされて松竹に入社。55年、『ママ横をむいてて』に主演し、映画デビュー。60年、映画監督の大島渚氏と結婚し、フリーに。その後、テレビ、舞台でも活躍。96年2月に大島氏が脳出血で倒れてからは、女優を休業して、介護に専念。近年は、夫の介護のかたわら、「介護体験を語ってほしい」という声に応え、日本各地で介護に関する講演活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かめかめ

1
女優・小山明子さんが、夫である大島渚映画監督の介護を通して、介護そのものも当然ながら、自分がうつ状態になり入院していたことなどが、赤裸々に語られています。 帯が山本富士子さんというのもさすがに女優つながりですね。 第7章の「共倒れしない介護の秘訣」には、 その一 まず自分の時間をもつ その二 一日一日を楽しむ その三 イベントで家族の絆を深める その四 つらいときこそユーモアで乗りきる その五 「ありがとう」のひと言は大きい その六 介護される人の気持ちを尊重する その七 一人で抱え込まない とご自身の2008/12/09

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