雪とパイナップル

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  • サイズ B6判/ページ数 103p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087813074
  • NDC分類 916
  • Cコード C0795

内容説明

心あたたまる感動のノンフィクション絵本。

目次

遠い旅のはじまり
昔のバナナには力があった
地図のない旅
ライラックの花
白血病との闘い
忘れられない思い出
希望を抱きしめて
旅を終えて

著者等紹介

鎌田実[カマタミノル]
1948年東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。1974年、長野県の諏訪中央病院に赴任、その後院長をへて現在管理者一貫して「住民と共に作る医療」を実践。チェルノブイリの救済活動にも参加し、ベラルーシ共和国フランチェスカ・スコーリヌイ勲章受章

唐仁原教久[トウジンバラノリヒサ]
1950年鹿児島県生まれ。1984年デザイン事務所Happy Birthday Company設立。1985年HB GALLERY開廊。現在イラストレーター、またアート・ディレクターとして、広告・装丁・雑誌などを中心に多くの作品を手掛ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

(*'ω' *)@k_s

51
市立図書~チェルノブイリ原発事故による、死の灰が含まれる雨が大地を穢し、生活する人達の未来を奪う。この本は著者自身が医師として救済活動に従事した際に出会った1人の少年と家族との物語。タイトルの意味を知り、心が温まる。人の優しさは伝染する。巻末で著者が触れられているとおり、大人のための絵本。是非みなさん、読んで欲しい。別の本で紹介されていた1冊。よい出会いでした✨2021/10/03

Nobuko Hashimoto

34
チェルノブイリ原発事故から34年。事故の起こった4月26日あたりには、関連するものを読んだり授業で取り上げたりしている。本書は、被害の大きかったベラルーシで医療支援を続けている鎌田医師による、実話をもとにした「大人のための絵本」。タイトルは、涙なしには読めない逸話を象徴している。日本やドイツのボランティアが白血病の子どもの病棟にもたらした明るさの逸話も尊い。「希望を組織することが大切なんだと思った。希望はあるものではなく、つくるものなのかもしれない」「希望があれば絶望のなかを人は生きていけると思った」2020/04/30

かさお

33
1986年ベラルーシの田舎町、我が子に美しい春の自然を見せたくて、晴れた日も雨の日も毎日散歩をした母さんは何も知らなかった。隣の国の原子力発電所で爆発が起きた事を。広島に落とされた原爆の500発分に当たる放射能。子供達は死の灰の祝福を受けた。そして私は知らなかった。日本の医師や看護婦が子供達を救う為に懸命に活動していた事を。食事を取れず衰弱していく子供が欲しがったパイナップルを、ヤヨイさんは−20℃の雪の町で毎日探し歩き回った。貧しい国の2月、あるはずも無いのに。しかし噂が広まり缶詰がある日病院に届いた→2021/03/23

まさぽりん

23
時は1986年4月。チェルノブイリ原発爆発後のベラルーシの話。今の日本と重ね合わせて読み進んだ。不条理を生きる中で、希望を持つことの難しさ、大切さを考えさせられた。“幸せ”とは何か?自分に問うても答えはなかなか出せなかった。 2014/09/04

かいゆう

21
小学校の校長先生が、『今の自分にできる最善の思いやりの行動とは何かなどを考えてもらう機会になれば』と、学校だよりで紹介された本。チェルノブイリ原発事故に汚染され、白血病になったベラルーシの少年。そんな子どもたちを助けようと、日本の医師団(著者も)や、他国のボランティアたちが力を合わせ治療していく。『ちかごろ、世界は許すこと、感謝すること、ほほ笑みあうことを忘れてしまっている』日本は豊かな国で平和だから、余計に忘れがちなのかもしれない。『やさしい心は、人から人へ伝染していく』子どもたちにも読ませたい本でした2014/03/03

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