内容説明
『エデンの園』『バベルの塔』『ノアの方舟』などの神話を物語る、まさに起源の書!メソポタミアはエジプトと並ぶオリエント文明発祥の地。そこには日本と同じく八百万の神々が住み、王たちとの壮大なドラマが展開されていた。
目次
1 古代メソポタミア文明
2 豊饒神の世界
3 シュメルの神々
4 神となった王たち
5 ジグラト―天と地の礎
6 天上界の覇者マルドゥク神
7 メソポタミア周辺の神々
8 バビロンの新年祭
9 神々の戦い―神助と神罰
10 精霊・悪霊・異形なるものども
著者等紹介
岡田明子[オカダアキコ]
昭和17年生まれ。早稲田大学文学部史学科西洋史卒業、同博士課程修了(論文未提出)、慶応義塾大学文学部哲学科美術史学修士課程修了。昭和63年よりNHK学園「古代オリエント史」講座講師、平成12年より「西洋絵画史入門」講座講師も兼任。日本オリエント学会会員。主要論文に「神殿建築から見たシュメール王権の成立」「シュメールの神々」「エアンナ地区神殿の変遷について」「ウルク・エアンナ・クルラブについて」「ウルク出土のアラバスター製大容器に関する問題点」「ギュスタヴ・ドレの作品の両義性について」ほか
小林登志子[コバヤシトシコ]
昭和24年生まれ。中央大学文学部史学科西洋史専攻卒業、同修士課程修了。昭和60年より財団法人古代オリエント博物館研究員、昭和61年より立正大学文学部講師、昭和63年よりNHK学園「古代オリエント史」講座講師。社団法人日本オリエント学会奨励賞受賞。日本オリエント学会会員。主要論文に「初期王朝期ラガシュ行政経済文書に見られるニンアズ神について」「グデアの『個人の守護神』ニンアズ‐ラガシュ王碑文に見られる支配者達の守護神像の継続性について」ほか。共書に『人物世界史4 東洋編』、『クロニック世界史』
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