出版社内容情報
カリスマ先生が贈る目からウロコの子育て論
いじめ、不登校、ひきこもり、ニート…。「時代の闇」へ、わが子を送らないために。そして「ひとりでメシが食える大人に育てる」ために。何より大切なことは、夫婦のコミュニケーションにあった!
内容説明
夫婦が変われば子どもは伸びる。カリスマ先生の子育て論。
目次
1 苦しそうな大人たち(誰が学業不振の子をつくる?;NGワードを投げつける ほか)
2 うまくいかない結婚後(愛や恋は遺伝子プログラム;結婚は約束事にすぎない ほか)
3 「夫よ、妻の話を聞こう」では解決できない(「妻の話を聞きましょう」では通じない;無理なものは無理 ほか)
4 夫は犬だと思えばいい(女たちの落とし穴;男たちの落とし穴 ほか)
5 大人はみんな困っている(講演会の感想から;社員研修の感想から ほか)
著者等紹介
高濱正伸[タカハママサノブ]
1959年熊本県人吉市生まれ。東京大学・同大学院修士課程修了。1993年、小学校低学年向けに、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸に据えた学習塾「花まる学習会」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらちゃん
56
「異性とは違う生き物だ」これさえ掴めばお互いイライラしませんよって事です。分かりやすく「夫=犬」と語っていますが、やっぱり犬程可愛くないよって意見も中には紹介されてました。ただ男の人は犬っぽいに納得したのは男女の比較の表。孤独。男「1人が好き。でも1人で生きていけない」女「誰かといっしょがいい。でも1人で生きていける」お互いは違う生き物と割り切ってしまう意識改革してみたらさっぱりできるかもしれないですね。2017/05/13
風里
37
小説だと思ったら違っていた。結局は親から子へと繋がる負の連鎖を断ち切らなければならない。考え方のヒントにはなるけど、実行に移すのは難しいかも。2013/03/26
takaC
36
焦点が絞られていなくて、本としては中途半端な構成だと思った。2012/11/25
群青色
24
面白く読めた。あー、そうだよねって頷きながら。もう、男性は異次元の人と思っているので、『あなたが一番オーラ』を出して、あとは自分が心地よく過ごせるよう、もろもろスルーしてます~不思議とうまく回ってような。2016/02/26
阿呆った(旧・ことうら)
23
★夫婦仲を良くするために、お互いを『犬』だと思ってみましょう。自分の思いや考えが伝わらなくても、『犬』なら仕方がないじゃありませんか?★配偶者を下等動物だと蔑んでいるのではなくて、相手は自分と性質の異なる、違う考えを持つ者だから、自分の思いが伝わらなくても、まあ仕方がないよねと言う、心にゆとりを持つための考え方です。そう思えば腹も立たないし、犬を可愛がるように、相手を丸ごといたわれるようになります。★子供の不登校や引きこもりも親の不仲が引き金になるので、他人事だと思わずに配偶者をいたわりましょう。2015/11/29