内容説明
「悩むこと自体に価値があって、“こたえ”など実はどうでもいいのです。」毎回痛烈!松田奈緒子によるひとコマまんがつき!『渋谷区円山町』『サプリ』のおかざき真里との特別対談も収録。
目次
vol.01
直撃!お悩み相談
vol.24
巻末スペシャル対談 石田衣良×おかざき真里
著者等紹介
石田衣良[イシダイラ]
作家。1960年東京生まれ。広告制作会社勤務・コピーライター業を経て作家デビュー。97年『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞、同作はTVドラマ化され大ヒットシリーズに。2003年に『4TEEN』で第129回直木賞受賞。06年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞受賞
松田奈緒子[マツダナオコ]
まんが家。1969年長崎生まれ。96年『ファンタスティックデイズ』にてデビュー。キレのいい話運びとシニカルなキャラクター造形、江戸趣味的な世界観が人気を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ず〜みん
6
図書館の本で読破。あったなー、そんな悩みって相談から今私を苦しめている悩みまで…でも、冷たい言い方をすれば、『クッキー』だけじゃなく、例えば石田衣良の本読んだり、有川浩や三浦しをんなどを読めば似たケースは沢山モティーフになっているのであって、それをゲラゲラ笑い飛ばすことができる様になるんじゃないかな、と思ってしまった。2014/05/03
あみ
2
あぶなくて迷惑な人は、自分のことで悩んだりしない。悩んでいる人は上り坂の途中だからだいじょうぶ。まえがきの言葉がいい。渦中にいる時は視野が狭まってしまうけれど、時が経つとなんでもなかったように思えることもあると、大人になって思う。2020/01/11
tako
2
☆質問に対する答えが、前半エッセイ後半が回答の形式で、ちょっともったいなかったかも。雑誌の連載で読むのにはよさそう。2010/08/26
いちこ
2
相談の前半は近況報告と見せかけた石田衣良の人生充実ぶりをアピール。後半の回答は感心するアドバイスは半分くらい、もう半分は大体思いつくことかもしれない。パンチが足りなかった。松田奈緒子の一コマ突っ込みが面白い。おかざき真里の顔写真があって貴重だと思った。2009/10/23
ニャンざぶ
2
さりげない自慢2009/08/10