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伝説 日本チャンバラ狂―名作時代劇おもしろドキュメント

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  • サイズ A5判/ページ数 217p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784087804409
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0074

内容説明

傑作時代劇のメイキング実話。名作は舞台裏もとびきり面白い!!「坂本龍馬」「新選組」の鬼才・黒鉄ヒロシと時代劇コラムの第一人者・ペリー荻野が描くチャンバラ職人たちの熱き魂。

目次

第1話 新選組血風録―テレビ黎明期の熱血志士たち
第2話 木枯し紋次郎―生いたちは七転八倒綱渡り
第3話 三匹の侍―アウトローの凱歌
第4話 水戸黄門―諸国漫遊の旅立ちは険し
第5話 眠狂四郎―円月殺法の光と影
第6話 てなもんや三度笠―笑いに一分の隙もなし
第7話 十三人の刺客―舞台裏でも集団活劇
第8話 京都太秦映画村、誕生(前編)―チャンバラの火を消すな!!
第9話 京都太秦映画村、誕生(後編)―夢の結実
第10話 チャンバラよ、永遠なれ!

著者等紹介

黒鉄ヒロシ[クロガネヒロシ]
ナンセンス漫画の代表者の一人。近年は「黒鉄暦画」と呼ばれる、独自の解釈による歴史群像漫画も評価が高い。1997年、『新選組』で第43回文藝春秋漫画賞受賞。1998年、『坂本龍馬』で第2回文化庁メディア芸術祭マンガ部門受賞。2001年、『赤兵衛』ほかで第47回小学館漫画賞審査委員特別賞受賞。博識を生かしたコメンテーターとしてテレビでも活躍中

ペリー荻野[ペリーオギノ]
時代劇研究家。時代劇に関する驚異的な知識とユニークな視点で時代劇を語る、チャンバラコラムニストの第一人者。新聞、雑誌、テレビ、ラジオ等あらゆるメディアで時代劇の魅力を布教中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんぶん

10
ついでにもう一冊、これも良い。黒鉄ヒロシの真骨頂、新解釈が爆発する。とにかく観てるだけで、好きなんだな〜と、それが判る。 ペリー荻野が相まってすこぶる調子が良い。ちょっとシニカルで斜に構えた黒鉄版リリシズム。そういう事もあるかと、目から鱗です。ほんとにチャンバラが好きなんですよね。こういう人がいる日本は大丈夫だと思います。チャンバラ、大好き♪2014/02/20

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4
娯楽の1つとして気楽に見ているテレビ時代劇。でも企画の段階から紆余曲折あり、トラブルありで、その苦労を知ると時代劇の見方も変わってくる。時代劇が日本的な美意識に加えて西洋映画のアクションを融合させた進化系の芸術であることを理解した。往年の東映の娯楽時代劇を大スクリーンで見て興奮を味わいたい。2017/08/06

yu60

2
黒鉄ヒロシさんは世代的にはどんぴしゃの方 週刊雑誌の連載をいつも読んでいました この本も面白い 時代劇に絞っての内容ですけど、何でも黎明期というのは、その熱や激しい力や思い込みやらが渦巻いていて面白いものですね テレビの時代もしかり 今のテレビはどうなんでしょうねえ 円熟し衰退期を迎えているが故の、爛熟とか腐りかけてる果物の強烈な甘い匂いのようなものとか、そういうものを出してるんですかねえ それともそういうものを出すほどの力もなくなってるんでしょうか2020/02/29

kujira

1
すごく味のあるルポ本。黒鉄ヒロシのひょうひょうとした描き方が「チャンバラ映画」という世界にすごく合ってる。チャンバラ映画って世代的にひとっかすりもしなかったけれど、ちょっと興味がわいて来たかも。2015/08/01

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