最後の晩餐 - 久米宏対話集

久米宏

集英社（1999/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 310p／高さ 19cm
• 商品コード 9784087743869
• NDC分類 914.6
• Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[MIHOLO]

希林さんが亡くなられた時、久米さんがラジオでこの対談の話をされていて、是非読みたいと初めて図書館の予約システム(笑)使ってみた！古本でも高額だったのも驚きだったし。中身は９人に死ぬ前に何が食べたいかをテーマに対談してるけど、そのテーマ以外の内容がとても良かった。あんまり興味ない人もいたけど読んでみると、え？そんな人だったんだ！とか。それにしても半分は亡くなられたんだな。言ってた食べたいもの食べられたのかな。私は希林さんと一緒で、死ぬなら食べなくていいになりそう。

2018/10/24

[あんパパ]

「死ぬ前に何が食べたいか」シンプルだけど深い問いである。久米さんと著名人との対話集をとても興味深く読んだ。単に好物を答えるだけではなく、その人の生き様。。いや、死生観をうかがい知ることができる。若い人より年輪を重ねた方のほうが深い気もした。ミヤコ蝶々さんは秀逸。読み終わった日に叔父が亡くなった。長らく食事制限を強いられた叔父は何が食べたかったのかなぁ。。

2014/04/23

[キミ兄]

久米宏がニュースステーション内のインタビュー企画で行った対談集。編集された本番とは違いかなり長い時間が取られている。半分くらいは今や故人。ミヤコ蝶々とのやり取りの緊張感が凄い。☆☆☆☆。

2020/07/31

[lovekorea]

樹木希林さんの訃報をきっかけにこの本を読んでみましたが、他にも幾人か亡くなった方がいらして時の流れを感じてしまいますな。 『最後の食事』をテーマにしつつも、結局はその人そのものを問うている良い対談だと思います。

2018/09/24

[ワッツ]

なかなか良い対話でした。

2010/11/27