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ウォートン流人生のすべてにおいてもっとトクをする新しい交渉術

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  • サイズ B6判/ページ数 510p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087734799
  • NDC分類 361.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

グーグルが社員教育に利用している交渉術
個人から政府間の交渉に至るまで、あらゆる難題をまとめてきた交渉の達人が、ウォートン校での人気講座をベースに伝授する交渉の極意。オフィスから家庭まで、誰もが何かしら参考になる例が満載。

内容説明

ビジネスでは、商談、待遇の改善要求、抗議など、「交渉」がすべてといっても過言ではない。一方、私たちの普段の生活もまた交渉の連続だ。配偶者と家事を分担したい、レストランの料理が遅い、交通違反で警官に止められた、といった場面も、実は「交渉しだい」なのである。そして、驚くべきことに、国際紛争を解決に導くのにも、子どもに歯みがきをさせるのにも、まったく同じ交渉術が役に立つ。しかも、その交渉術は誰でも学べるもの、今すぐ実践できるものなのである。世界中の企業や国家のトップが教えを請う「交渉術の権威」が、その極意を伝授。

目次

これまでとはまったく違う交渉術
交渉の半分は「人」で決まる
相手の頭のなかをのぞく
非協力的な相手と交渉する
不等価交換
(相手のも自分のも)感情は交渉の敵
問題解決のためのゲットモア・モデル
文化の違いに対処する
職場でゲットモア
買い物でゲットモア
人間関係
子どもと交渉する
旅行先でゲットモア
町中でゲットモア
社会問題

著者等紹介

ダイアモンド,スチュアート[ダイアモンド,スチュアート][Diamond,Stuart]
交渉術の世界的専門家。グーグル、マイクロソフト、JPモルガンなどの多くの優良大企業や、国連、世界銀行などの公的機関に、交渉戦略に基づいてアドバイスしている。ハーバード大、コロンビア大、UCバークレーなどでも講師を務め、現在受け持っているペンシルベニア大学ウォートン・ビジネススクールのMBAコースでの講義は同校で15年連続人気ナンバーワンとなっている。ハーバードでJD(法務博士号)、ウォートンでMBAを(経営学修士号)取得、みずからも弁護士の立場、企業家の立場から、農業からハイテクまで幅広いビジネスを率いている

櫻井祐子[サクライユウコ]
翻訳家。東京生まれ。京都大学経済学部経済学科卒。大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学院でMPhil(哲学修士号)取得。退職後は翻訳者として、金融・証券業界、政府関連の実務翻訳から一般ビジネス書の翻訳までを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

6
ありのままの自分で隠しごとをせず率直に話をすれば、相手は評価してくれる。何よりも大切なことは、あなたの向かいに座っている人たちの個性や感性が、交渉のすべてを支配する、ということだ。本当に効果的に交渉するためには、最初に遡って、こう考えることから始める。相手はどう感じるか、この状況をどう捉えているか、頭の中にはどんな絵があるか。人はそれぞれ違う。同じ人でも、日によって、また同じ日でも時間によって違う。今話し合いをしているこの瞬間、相手は何を感じ、考え、ものごとをどう捉えているか。これに神経を集中させるのだ。2018/10/16

ひろ☆

5
著者は、交渉術の世界的権威で、グーグル、マイクロソフト、JPモルガンなどのグローバル企業、さらには国連、世界銀行 などの公的機関に指導しているらしい。 内容は、個人的には、目からうろこだった。ただ、長い、分厚い、重い、なかなか進まない、同じことを例文出して、何度も繰り返される。。ただ、それによって、この考え方が脳、体に定着するのかも。他の交渉術の本も読んでみよう。2013/01/12

デューク

4
「どんな人でも、もっと多くのものを手に入れられる「ゲットモア」の大原則がある」。そう語る筆者による、交渉術の決定版。 豊富な実例と、多種のツールにより、交渉からより多くのものを得られる方法を語る。交渉をゼロサムゲームとして見る記述が多いのが気になるが、相手との信頼関係をつくること、相手を尊重すること、誠実であること、など交渉の基礎的な記述も多い。おすすめ2017/10/02

ようべい

2
共感できる部分は多々ある。が、私は接客業なので、この人はクレーマーだな、と思った。2013/07/24

tkokon

2
【早速やってみる】500ページ超の大作だが、事例が豊富で著者の主張がイメージしやすい。(記述の70%超が事例に充てられているのでは?)「欧米式」でイメージしがちな「いかに相手を論理でねじふせるか?」という交渉術ではない。交渉における「感情」の重要性を説き、「相手の頭の中の絵」を想像することで結果的に交渉で多くが得られる。という主張を豊富な事例でサポートする。「文化の違い」といったステレオタイプは無意味、子どもにこそこの考え方は有効等、納得の主張がたくさん。「相手の頭の中の絵」は早速意識してみよう。2013/07/03

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