出版社内容情報
後醍醐天皇方として鎌倉幕府を滅ぼし、のちに足利尊氏・直義と激闘を繰り広げた新田義貞。鎌倉末?南北朝時代に歴史の表舞台を駆け抜けた『太平記』の雄、その劇的な生涯を描ききった傑作歴史小説。
内容説明
暴政を為す幕府を倒し、帝の親政を実現せよ―。太平記の雄・新田義貞の劇的な生涯を描く傑作長編!
著者等紹介
安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年福岡県生まれ。久留米工業高等専門学校機械工学科卒業。東京都大田区役所勤務、後に区立図書館司書を経て、1990年『血の日本史』で単行本デビュー。2005年『天馬、翔ける』で第一一回中山義秀文学賞を受賞。2013年『等伯』で第一四八回直木三十五賞を受賞。同年、第七二回西日本文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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