東京零年

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東京零年

  • 赤川 次郎【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 集英社(2015/08発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 500p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784087716139
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

死んだはずの男・湯浅道男が生きていることを知った亜紀と健司は、事件の真相を解明するために動き出す。しかし、待ち受けていたのは抗いようのない公権力の壁だった。圧巻の社会派サスペンス!


内容説明

脳出血で倒れ介護施設に入所している永沢浩介が、TV番組に一瞬だけ映った男を見て発作を起こした。呼び出された娘の亜紀は、たどたどしく喋る父の口から衝撃の一言を聞く。「ゆあさ」―それは昔殺されたはずの男・湯浅道男のことだった。元検察官の父・重治が湯浅の死に関与していた事を知った健司は、真相を解明すべく亜紀とともに動き出す。時は遡り数年前、エリート検察官の重治、反権力ジャーナリストの浩介、その補佐を務める湯浅。圧倒的な権力を武器に時代から人を消した男と消された男がいた―。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年福岡県生まれ。桐朋高等学校卒業。76年、サラリーマン生活のなかで執筆した「幽霊列車」で第一五回オール讀物推理小説新人賞を受賞。以後、幅広い分野の小説を発表し、2005年、第九回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろんこ*勉強のため休止中

165
閉塞感溢れる近未来の社会で、死んだはずの男を追いかける二人の若い男女。個人が自由に生きる権利の模索、という明確なテーマに、緻密な構成。赤川次郎らしいテンポのよさで、途中でやめられなかった。しゃれや遊びの部分がほとんどなくひたすら重厚な空気感が続く。でも文章が読みやすいので、脳裏にすっと入ってくるのだ。起承転結も明確で、ドラマチックな見せ場もあった。期待以上。でも字が大きい割に、やたらと重い。腕が疲れた。装丁もひと工夫あった方がいい気がする。図書館でも気付かれず置いてあり、一番で借りれたからいいけど...2015/08/27

いつでも母さん

107
手にするとぶ厚い・・が、そこは赤川次郎だ。確かにサスペンス。それもすぐ傍にありそうな!しかし、トコトン暗くも無い。突っ込みどころも有るのだが(姉の夫はどこへ?とか・・)早朝から集中し一気に読了。面白かったが、この国に生きることが不安にもなった。私などすぐ『いない人間』だろうな(汗)久しぶりの赤川次郎を堪能させてもらった。どうぞ、亜紀と健司とベビーが穏やかな日々をおくれる日本でありますように。2015/10/09

初美マリン

103
やはり読んだことあったのか、国家権力により事件も勝手につくられ、見たくないものには、目をつむる。でも人は変わることができるのだと、もしかしたらこれは希望の小説かもしれない2019/03/20

しいたけ

75
吉川英治文学賞の贈呈式に行ってきました。選考委員の北方謙三氏が絶賛されていました。自分の読解力の無さを式に出たあと悔やむかと思い感想を先延ばしにしましたが、やはり素直に書きます。技術的なことはわからないです。ただ胸に迫ってくるものが何もありませんでした。社会権力の台頭に気づかず無関心な人々、大多数の人間が幸せになるために無視される小さな犠牲。犠牲になる側の恐怖、気づいて寄り添っていく勇気。テーマは面白いと思いましたが、「あいつも大人になった」とのセリフに一緒に頷けるだけのエピソードが欲しかったです。残念。2016/04/10

ともくん

55
何気に、赤川次郎は初めて読む。 期待していた分、少し落胆した。 こんなこと、あるわけないと思いつつ、もしかしたら....... と、思ってしまった。 少し荒唐無稽過ぎた感じ。2021/02/03

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