芸人と俳人

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  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087716122
  • NDC分類 911.307
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ピース又吉直樹と俳人の堀本裕樹による対談本。俳句とお笑いについての対話を交えつつ、俳句の基本テクニックがわかる入門的な一冊。二人の書き下ろしエッセイや20句を超える実作俳句も収録。

内容説明

作家としても注目を集める芸人が、気鋭の俳人に弟子入り。ひそやかな2年の学びを経て、果たして俳句の上達ぶりやいかに…?ピース又吉(35歳)、初めての俳句入門。書き下ろしエッセイや実作俳句20句を収録!

目次

第1章 俳句は「ひとり大喜利」である
第2章 五七五の「定型」をマスター
第3章 「季語」に親しもう
第4章 「切字」を武器にする!
第5章 俳句の「技」を磨く
第6章 先人の「句集」を読む
第7章 「選句」をしてみよう
第8章 いよいよ「句会」に挑戦!
第9章 俳句トリップ「吟行」
第10章 芸人と俳人
単行本特典 芸人と俳人の十二ヶ月

著者等紹介

又吉直樹[マタヨシナオキ]
芸人。1980年大阪府生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ「ピース」として活躍中。2015年に初の長編小説『火花』を刊行。卓越した人間描写で高い評価を受け、作家としても注目を集めている

堀本裕樹[ホリモトユウキ]
俳人。1974年和歌山県生まれ。國學院大学卒。「いるか句会」「たんぽぽ句会」を主宰。第36回俳人協会新人賞、第2回北斗賞など受賞。創作の傍ら、俳句の豊かさや楽しさを広く伝える活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風眠

121
俳句と音楽は似ていると思う。語感、リズム、韻、そしていかようにも広がっていくところが。俳句も音楽も、実はこういうことを思って作ったんですよと種明かしをされると、自分が感じていたことと違う答えだったりする。その時の心の状態、自分が何を求めているのか、同じ俳句や音楽でも、感じ方はくるくる変わる。五・七・五という限定された文字数で、無限を表現できる日本語の奥深さを、私も一緒に学んだような読後だ。講義を受ける又吉の言語感覚や物事の捉え方には、人とは違う感性がある。だからこそお笑いの世界でも成功したのだと思った。2015/08/21

優希

103
ピース又吉が俳人・堀本裕樹さんのもとに弟子入りし、俳句を学ぶというコンセプトの本でした。対談形式なので俳句の定義やテクニックが読み手にも伝わるようになっているのが良かったです。堀本さんの教え方も丁寧だし、又吉も素直なので、とてもわかりやすく感じました。俳句ほど身近で奥深い芸術はありませんね。17音の世界に色々な形に触れてみたくなります。2015/09/12

美登利

94
又吉さんが定形俳句を指南した堀本さんとのすばるでの対談集。又吉さんの自由律俳句は読んだことありましたが私も同じように俳句(短歌も)関しては、怖いというか敬遠するイメージが有ります。だけど堀本さんの教示に対する又吉さんの反応が逸脱ですよね。やはり芥川賞作家は違うとしみじみ感じます。受け答えが素晴らしすぎます。それは堀本さんがあとがきにも触れていますが、こんな風にあっという間に自分のものにしてしまう又吉さんは、芸人だからという理由で芥川賞を取れたのでは無いのだ改めて感じます。かなり真面目な俳句指南書です。2015/11/19

gtn

63
俳句が恐ろしいという又吉の感覚はよく分かる。又吉は寿司屋のカウンターにも例えているが、当方は、競艇場やJリーグ観戦にも似たものを感じる。知る人ぞ知るルールに入っていけない素人の怯え。本書を読んで、多少その思いが薄れたが、まだ一歩を踏み出せない。プレバトを見ながら、あの句はいい、この句は駄目と家族に管を撒く状態がしばらく続きそうである。2020/03/16

ゆにこ

54
又吉さんの自由律俳句の本を以前読みましたが、今回は定型に挑戦。17文字の中に世界が広がると言うか、頭の中にパッと映像が浮かぶ。幾つかある季語エッセイも良かった。2015/10/26

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