出版社内容情報
裸体主義で人類学者の河鍋未来夫とその信奉者たち、それを追う記者の田原はある島を目指す。そこでは、人間と猿による人類進化のためのある壮大な試みが行われていた。第38回すばる文学賞受賞作。
内容説明
行こう!行こうよ島へ!人類学者の河鍋未來夫らヌーディスト一行は、「あの島」を目指し、大海原へ挑む。そこでは人類史に新たなる一ページを刻むべく、禁断の計画が行われていた。ヒトとボノボ、属を超えた愛の先にあるものは…。第38回すばる文学賞受賞作。
著者等紹介
足立陽[アダチヨウ]
1978年、大阪府生まれ。京都大学総合人間学部卒業、同大学院退学。2014年、『島と人類』で第38回すばる文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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