出版社内容情報
アフリカ大陸東端に広がるソマリア。残酷な戦場と平和な民主国家が隣り合う不思議な世界に惹かれ、そこに暮らす人々に恋をした著者が、台所から戦場まで、あらゆる現場に飛び込む。命がけの見聞録!
内容説明
台所から戦場まで!世界一危険なエリアの正体見たり!!アフリカ、ソマリ社会に夢中になった著者を待ち受けていたのは、手料理とロケット弾だった…。『謎の独立国家ソマリランド』の著者が贈る、前人未踏の片想い暴走ノンフィクション。講談社ノンフィクション賞受賞第一作。
目次
第1章 片想いのソマリランド(忘れられたくない、ゆえに我活動す;世界最悪の夜行便 ほか)
第2章 里帰りのソマリア(命がけのジャーナリストたち;代理里帰り ほか)
第3章 愛と憎しみのソマリランド(新たな梁山泊;針の筵が待っていた! ほか)
第4章 恋するソマリア(恐怖の大王とともに檻の外へ;見えない敵との戦い ほか)
著者等紹介
高野秀行[タカノヒデユキ]
1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部時代に書いた『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。タイ国立チェンマイ大学日本語講師を経て、ノンフィクション作家となる。2006年『ワセダ三畳青春記』で第1回酒飲み書店員大賞、2013年『謎の独立国家ソマリランドそして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』で第35回講談社ノンフィクション賞、2014年同作で第3回梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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