出版社内容情報
まっとうな社会の枠組みでは生きられない三人の“愚者"たちとの濃密な時間を描いた著者渾身の自伝的長編小説。ベストセラー『いねむり先生』と同時代に紡がれた、小説家・伊集院静、もうひとつの「再生」の物語。
内容説明
ひとり、またひとりと去っていった友よ。無駄死には、させない。不器用な男たちの愛おしいほど切ない絆。ベストセラー『いねむり先生』と同時代に紡がれた、小説家伊集院静、もうひとつの「再生」の物語。
著者等紹介
伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年山口県生まれ。立教大学文学部卒業。CMディレクターなどを経て、81年『皐月』で作家デビュー。91年『乳房』で吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で直木賞、94年『機関車先生』で柴田錬三郎賞、02年『ごろごろ』で吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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