感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅はこべ
8
言葉を使わずに意思が通じる一卵性双生児の姉妹。ある時期から妹が接触を断つ。そして姉が惨殺される。そして妹にも何者かの不気味な気配が迫る。終わり方に不安が残るサスペンス。生活の細部の描写が細やか。2008/03/20
椿子
4
読むのにかなり時間がかかってしまった…。テレパシーが使える双子の姉妹の話。サスペンス部分よりも、過去の田舎の姉妹の描写や母と祖母、小さな世界で暮らしている人たちの話の部分が面白かった。どことなく最後は肩透かしというか、冗長な部分や特に登場させなくてもいいんじゃ?な登場人物もいたのが残念。2012/06/12