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集英社文庫
めぐり逢う時はふたたび

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  • サイズ 文庫判/ページ数 461p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087604245
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

アメリカ南部の町。大理石の採掘会社と広大な土地を持つ名家の跡取り娘ダールは、大叔母が殺されるのを目撃する。恐怖心で沈黙を守るうち、初恋の人イーライの父親が容疑者とされ、警官に射殺されてしまう。イーライは殺人犯の息子という汚名を着せられたまま、姿を消した。25年後、弁護士となったダールと、事業家として成功したイーライは、再びめぐり逢い…。『風と共に去りぬ』を超える傑作と大評判のベストセラー。

著者等紹介

スミス,デボラ[スミス,デボラ][Smith,Deborah]
ジョージア大学卒。地方紙の新聞記者として活躍。『風と共に去りぬ』の舞台となったタラの近くで生まれ、アメリカ南部の魅力をたっぷりと描いた『めぐり逢う時はふたたび』で、作家として本格的なデビューをした。現在、ノース・ジョージアの山のなかで、夫と、4匹の猫と、3匹の犬、30匹の金魚とともに住む。46歳
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽこ

8
再読。石工の息子イーライ(後実業家)名家のお嬢様ダール(後弁護士)。ヒーロー父が殺人の汚名を着せられたため、別れ別れになった二人。ヒーローがとにかく一途で献身的なのでお気に入りの作品。2018/03/18

をり

6
アメリカって自由だ平等だと声高に言ってるけど実は全くの対極な国なんじゃないかと、たまに流れるニュースやこういう本読んで思う。登場人物それぞれの背負っているものが重過ぎて、どこに救いを求めていいのが分からんかった。重厚でロマンスの範疇には収まりきらない名作でした。2014/12/15

ぽこ

4
真相がいつバレるんだろうとハラハラしながら読んだ。ヒーローとの再会するまでの期間が長かった。ヒーローはヒロインのことが気になってしょうがないなら、こっそり支援してないで堂々と姿を現わせばいいのに。かわいそうなヒロインには幸せになってほしいなぁ。2014/03/01

ささじゅん

1
THE STONE FLOWER GARDEN  イーライ&ダール ☆4.5  「一番甘い思い出は、いつもダール。永遠に」「僕たちはお互いを発見したんだ、見知らぬもの同士として」2016/12/12

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