感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aminadab
4
追悼の意味で初読み、続く。1974~77を収録。海野十三や城昌幸など大物を捌きつつ、例の主人公がウミガメに化けるので有名な『緑人の魔都』なんかもツッコミを入れながら紹介している。前巻の小松左京に続いて、この巻には紀田順一郎の「解説」がついている。読み応えはあるけれどちょっとネタバレか。面白かったのは、半世紀後の出版不況のいま現在「ライトノベル」や「なろう小説」が大繁盛しているこの現状は、実はぜんぜん新しくない、江戸時代から明治大正を通じてずっとあったものなんだ、と認識できたことか。2019/08/08
冬至楼均
3
面白いけど読み手を選ぶかな。2014/03/31
-
- 和書
- 地域保健の原点を探る