感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aponchan
16
面白かったし、下巻は上巻よりも筆者の言いたいことが見えた。日本に帰って高野山で静かに考えたから、東洋とは何か、その中での日本とは何かが見えたのだという事も感じた。筆者の別の作品も機会あればトライしたい。2020/11/15
うたまる
4
下巻はチベットから東南アジアを廻り、朝鮮半島を経て日本に帰る。読み終えた直後ながら、大いにケチをつけておきたい。日本編いらんやん、と。日本だけ市井の人々との邂逅がなく、また激痛とも笑止ともいえる文明批評を打ってしまっている。この旅を通しての収穫とは、現地での様々な個人的体験だったはず。たまたま会った人、たまたま食ったもの、たまたま行った場所、たまたま遭遇した出来事。その集積が本書だ。それなのに何故、国家や民族や宗教といった総論に結び付ける?纏めんでいい。分析せんでいい。よって、最終章だけは読まんでいい。2019/12/15
samehada13
2
読み終わった日:1998年6月24日
k
2
家になぜか下巻だけあったので読みました おもしろかった2015/08/28
ryoⅠ
2
★★☆2014/07/12