内容説明
使用するトイレットペーパーの適切な長さとは?女性がトイレの水を二度流しする心理とは?デートの時トイレに行くタイミングは?等々、誰もがお世話になるトイレにまつわるウンチク豊富なお話しのあれこれを披露。他に、イマドキのワカモノの言葉を解説する「青年の単語帳」とコラムニストの歳時記「春夏秋冬いとをかし」を収録。タメになって、シミジミおかしい強力エッセイ3連発。
目次
トイレは小説より奇なり(二度流しの秘密;長すぎる紙の運命;トイレ行列改善運動 ほか)
青年の単語帳(ダサい;すごい;みたいな ほか)
春夏秋冬いとをかし(睦月は;如月は;弥生は ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
58
楽しく読まさせていただきましたが、自分よりお姉さんの酒井さんがまだ26才とかの頃に書いた物なので、なんかちょっと時代遅れ系かな。みたいな。2016/07/09
優希
50
話題にしないのは暗黙の了解のトイレ事情。それをズバッと語っています。共感できるところも多く面白かったです。この本が出た頃に読んでたらまたより面白かったでしょうね。2020/08/07
青葉麒麟
18
今まで読んで来た酒井エッセイの中では断トツに面白かった。女子がトイレでオシッコの音を誤魔化すために二度流すとか、音姫の機械音だとオシッコしてるのがバレバレだからやっぱ駄目とか激しく同感出来るモノばかり。後、最近の日本人の傾向で会話の中に何かって副詞を入れて断定を避けるってのも判る。現に私も使ってるし。一読の価値ありです。2014/01/30
さくちゃん
9
タイトルにもなっているトイレネタ満載のエッセイは「あー分かる!」というポイントが盛り沢山。他の2編も着眼点がすごく面白く、著者の言葉の選び方とあいまってかなり笑えるエッセイ集でした。2014/05/07
きあ
8
酒井さんらしい物のみかた。2017/11/26