内容説明
18世紀、ドイツ・フランクフルトの片隅のユダヤ人ゲットーに一人の巨人が誕生した。“赤い楯”を家紋とするその金貸し業者の名は、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド。各国に散った彼の5人の息子と子孫は同族結婚を繰り返し、またたくまにヨーロッパ全土の金融と産業を押さえた…。恐るべき権力を持つ闇の一族。全地球を巻きこむカーペットが今、織り始められる。
目次
序章 ワルトハイムの秘密―白い人名録
第1章 金銀ダイヤの欲望に憑かれた男たち(ウォール街13日の金曜日;フランクフルトの『夜と霧』;シャーロック・ホームズのロンドン;SOSタイタニック;パンサーの宝石;南アフリカのゴールドフィンガー“ミルナー幼稚園”)
第2章 地球のトンネル(発禁書『金瓶梅』;インディー・ジョーンズ4;バーミューダ魔の三角海域;ジェームズ・ボンド『女王陛下の007』)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
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2013.12.15(12/15)(つづき)広瀬隆著。 12/10 (p217-p216) (系図12=南アのアパルヘイト指導者と鉱山業者の血縁関係、つづき)。 1.ネイサン・RC=ロンドン・RCBK創業者。 2.サイモン・RC=1.の兄弟=ウィーン・RCBK創業者。 3.カール・ハンブロー=ハンブローズBK創業者。 4.アーネスト・オッペンハイマー=三代にわたる南アの金鉱・ダイヤ王オッペンハイマー家Ⅰ=デビアスオーナー=アングロアメリカン創業者。 2013/12/15
i-miya
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2014.01.18(01/15)(つづき)広瀬隆著。 01/17 (p216) +リーペン・バートン(=現代イングランドBK総裁)。 +ジェームズ・RC(=パリRCBK創業者)。 +ウィリアム・ラッセル(=植民大臣ラッセル)。 +エドワード・スタンリー(=植民大臣ダービー首相)。 +○(=植民大臣ダービー卿)。 +カール・RC(=ナポリ・RCBK創業者)。 +バートランド・ラッセル。 +セシル・ローズ(=デビアス創業者、南アのダイヤ王)。 +エドワード・サッスーン(=サッスーン)。 2014/01/18
i-miya
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2013.07.19(つづき)広瀬隆著。 2013.07.16 子会社バークレーズ・NatBK(南ア)、デビアス社、いずれもRCBCの支配下にある。 バークレーズBKの重役で注目は、マイジェル・モブスである。 この人物は、RC一族の女性を妻にする。 ◎ウェストミンスターBK。 正式名は、ナショナル・ウェストミンスターBKで英商業BK第二位。 創業メンバーの一人、デヴィッド・サロモンズは、わがネイサン・RCの愛妻の姪と結婚。 2013/07/19
i-miya
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2013.04.19(つづき)広瀬隆著。 2013.04.18 1991.01.15、イラクのクウェート撤退期限。 なぜ1/15なのか、15日は、東京、休場。 16日が休み明け、国際取引、本格化する日。 ロンドンがアムステルダムにとって代わる。イングランド銀行、ロイズ銀行ほか、バークレーズ銀行、ウェストミンスター銀行、ミッドランド銀行、スタチャン銀行がある。 ワトソン君、それぞれの銀行の歴史と重役リストに関する資料をもってきてくれ。 (1)バークレーズ銀行。 2013/04/19
i-miya
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2013.11.10(2013.11.10)(つづき)広瀬隆著。 2013.11.09 (p214) (系図12.南アのアパルヘイト指導者と鉱山業者の血族関係) ○18Cのダイヤ王一族、ダイヤモンドのピット、トーマス・ピット=①。 ○①の孫、(大)ピット首相、ウィリアム・ピット②。 ○②の子、(小)ピット首相、、ウィリアム・ピット③。 ○南アの山師、チャールズ・テナント④。 ○④の娘、マーガレット・テナント、その夫ハーバート・アスキスはアパルヘイトの南ア制定者、アスキス首相⑤。 2013/11/10