集英社文庫<br> 革命のライオン―小説フランス革命〈1〉

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集英社文庫
革命のライオン―小説フランス革命〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087467383
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

フランス革命を描きつくす超大作
時は1789年。破産の危機に瀕したフランス王国で、苦しむ民衆が国王と貴族を相手に立ち上がった。男たちの理想が、野望が、執念が、歴史を大きく動かしてゆく。歴史巨編、開幕!(解説/池上 彰)

内容説明

1789年。フランス王国は破産の危機に瀕していた。大凶作による飢えと物価高騰で、苦しむ民衆の怒りは爆発寸前。財政立て直しのため、国王ルイ16世は170余年ぶりに全国三部会を召集する。貴族でありながら民衆から絶大な支持を得たミラボーは、平民代表として議会に乗り込むが、想像もしない難題が待ち受けていた―。男たちの理想が、野望が、歴史を変える!一大巨編、ここに開幕。

著者等紹介

佐藤賢一[サトウケンイチ]
1968年山形県鶴岡市生まれ。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を、99年『王妃の離婚』で第121回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

60
いきなり出だしから面白いです。時は1789年、フランスは困窮し、破産寸前で苦しんでいました。でもまだこの時点では平和なんですよね。175年ぶりに全国三部会を開くのですが、この議会にロペスピエールの原点があるように思えてなりませんでした。更に、民衆からの絶大な指示を得るミラボーの暗躍がフランス革命の下絵を書いているのではないでしょうか。これをきっかけに秩序が崩壊し、野望や執念がフランスを動かしていくと思うと興味心身です。今後の展開が楽しみになる序章でした。2014/10/29

さら

41
綺麗に並んだ背表紙に吸い寄せられるように手に取り、借りてきてしまいました…。長そうだなぁ、讀みきれるかなぁ、という不安もありましたが、意外に序盤から面白い。フランス革命といえば、マリー・アントワネットの印象が強烈です。でもあそこまで大きな事になるには、きっと小さな出来事がたくさん重なっていったのでしょうね。これから、どんな風に時代が動いていったのか、楽しみに読んでいきたいと思います。ミラボーが強烈でした(笑)2015/06/19

KAZOO

39
この小説もだいぶ長くなりそうで(現在は2部)、塩野さんのローマ人の物語のような感じになるのでしょうか?もう少しエンターテイメント性が強いのでしょうね。様々なフランス革命についての本を読んでいますが、この巻ではまだ最初のほうであまり、動きは少ないようですが主な主人公は出てきていますね。2014/08/02

眠る山猫屋

27
フランス革命についてはごく一般的な事しか知らない。つまり受験向けに勉強した程度ということ。今回、佐藤さんのこの一連の革命史に手をつけてみて(あたりまえだが)生き生きとした小説ならではの群像劇にぐいぐい引き込まれた。なんだミラボーかっこいいじゃないか!破天荒ってこういう男を指す言葉なのではないか。ロベスピエールが子供にしか見えないよ(苦笑)2014/06/29

ロッキー

23
フランス革命ものを読みたかったので購入。財政破綻寸前のフランス王国。池上彰氏の解説のように今の日本と照らし合わせて読むことができる。全国三部会が開かれても既得権を握る貴族代表が平民代表を差別化し議会から追い出そうとする。なんだかため息が出る。さて、まだ1巻だからか盛り上がりに欠けるな~。題材としては面白いのだが登場人物にあまり魅力を感じないな~。表紙のデザインは文句なしなんだが…。次巻に期待しよう。2011/09/24

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