内容説明
空前の韓国ドラマブーム、駅弁ならぬ空弁や脳天直撃激辛ハバネロヒット。萌えファッション・ゴスロリに、露出型流行・エロカジ。ニセ札蔓延にシャラポワのプチンにドキン。ついこの間のことなのにああ昔の事の様ですわ。年金問題はますます焦げ付いてるけど事実を見つめるのは先送り。太田と田中の絶妙な時事解説ラリーに耳を傾けてみましょ。週刊プレイボーイ誌人気の連載待望の文庫化第5弾。
目次
第1章 ヨン様の春 2004.03~06(アカデミー賞;韓国ドラマ ほか)
第2章 昭和を振り返る夏 2004.07~08(昭和レトロブーム;2004年の夏を振り返る!)
第3章 プロ野球改革の秋 2004.09~12(ハバネロ;マジック ほか)
特別付録 爆笑問題のゆく年くる年 2004
第4章 ニセ札の冬 2005.01~02(欽ちゃん球団;ニセ札 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫丸
8
週刊プレイボーイ連載の時事放談2004〜2005年版。今回は太田のボケがパッとしないようだ。この時期にイジるべき大きな事件がなかったせいか。年金未納問題とかプロ野球再編問題、韓国ドラマ人気など。その当時からホントどーーーでもいいな、と思っていた話題が並ぶ。その中でいちばん大きな事件は、いかりや長介の逝去だろうか。2004年3月20日没享年72。得体の知れない深みを感じる人であった。こういう謎めいた人って、今は見当たらない。2022/01/28
朱音
8
2004~2005をネタにした時事コント。そっか、営団から東京メトロになったのってこのころだっけとか、狂牛病問題とかアテネ五輪とかあと楽天がプロ野球参入とか!あ、もう6年も前のことだったんだなぁ、と年の瀬にいろいろ振り返るのにいい本だったり(笑)…ということではなく普通に面白い。古いのに古臭くないんだよね。実によい。2010/12/22
Kentaro Tanaka
3
プロ野球再編問題など、懐かしい話題が沢山含まれています(^^)v2017/06/02
千冬
3
爆笑問題おなじみの時事漫才本。今巻は2004年~05年、つまり平成十五年度の出来事が主に取り扱われている。ああ、そんなニュースもあったなあ、と忘却の彼方にあった当時の記憶を思いだすのに一役買ってくれるシリーズ。定期的に読み返してみるのもいいかもしれない。2011/03/31
活字@れつだん先生
2
漫才って観るのも楽しいが、読むのも楽しいね。漫才とか落語とかいろいろ読んでいきたい。 http://retsudansensei.hatenablog.com/entry/2018/02/10/1810292018/02/10