集英社文庫<br> そうだったのか!現代史

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集英社文庫
そうだったのか!現代史

  • 池上 彰【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087461411
  • NDC分類 209.75
  • Cコード C0195

内容説明

民族紛争によるテロ事件、混迷をきわめるパレスチナ問題、北朝鮮問題など、日々世界中から伝わってくるニュースの背後には、事件に至るまでの歴史がある。そして、その少し前の歴史を知っていれば、ニュースが鮮明になり、世界が読めてくる。「知らない」ではすまされない現代史の基礎知識を、ジャーナリスト池上彰がわかりやすく解説する、現代史入門の決定版。最新情報を加筆し、ついに文庫化。

目次

冷戦が終わって起きた「湾岸戦争」
冷戦が始まった
ドイツが東西に分割された
ソ連国内で信じられないことがスターリン批判
中国と台湾はなぜ対立する?
同じ民族が殺し合った朝鮮戦争
イスラエルが生まれ、戦争が始まった
世界は核戦争の縁に立ったキューバ危機
「文化大革命」という壮大な権力闘争
アジアの泥沼ベトナム戦争
ポルポトという悪夢:「ソ連」という国がなくなった
「電波」が国境を越えた!「ベルリンの壁」崩壊
天安門広場が血に染まった
お金が「商品」になった
石油が「武器」になった
「ひとつのヨーロッパ」への夢
冷戦が終わって始まった戦争 旧ユーゴ紛争

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。73年、NHKに入局。2005年まで32年間、記者として事件や災害、消費者問題などを担当する。また、94年から11年間は、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HIRO1970

181
⭐️⭐️⭐️パート2を先に読んでいましたが、全く問題なくいつも通り大変ためになりました。池上さん通算12冊目。まだまだ沢山の著作があるので今後も楽しみです。本年147冊目。明日までにもう一冊読めるかチャレンジしてみます。子供の本棚にこっそり混ぜておこうかと思います。2015/12/30

hiro

139
この本を読んだ感想は、人間は過ちを繰り返さないために、歴史を正確に知らなければいけない、ということだ。最近の断絶から53年ぶりのアメリカとキューバと国交交渉や、フランスでのテロ等について考えるにも、やはり第二次世界大戦後の現代史を知らないといけない。この本で取り上げられている戦争、民族紛争等でどれだけ多くの人が死んだか、考えるだけでも恐ろしい。数多くでてきた愚かな指導者には、必ず破壊、粛清、密告、暴行、拷問等のおぞましい言葉がついてまわり、日本の戦国時代をみているようで、進歩しない人間の愚かさを痛感した。2015/01/17

ntahima

83
ドイツで働いていた時、同じ課のポーランド人プログラマーが身振り手振りを交えながら、「俺は壁を乗り越えて来た!」と叫んだ。語学堂で一緒だったペテルブルグから来た可憐な少女は、ベルリンの壁崩壊って子供の頃だからよく覚えていないと困った様な笑みを浮かべた。社会主義という壮大な実験に始まり、ソ連邦の崩壊、そして欧州統合で終わったイデオロギーの世紀。中国、台湾、韓国、ベトナム、カンボジア…の若者達が語ってくれた自国史。何が正しいかはこの歳になってもわからないが最低限の知識はマナーだと思う。続いてパート2を読む予定。2012/10/09

みゃーこ

82
これは最高の一冊だ。戦後世界史全体像の報告は時に劇的で時に凄惨なイデオロギーの対立という血塗られた人類の歩みを正確に伝えている。万人にとって十全な平和を実現するシステムを開発できるのはいつの日だろう…。現実がこれほどドラマチックだとは、凄惨な虐殺と自己を超越し人を動かしたヒーローたちの築き上げた歴史の中の「今」に立ち会っているダイナミズムを体感するにつけ、いかに歴史から学ぶこと、他国の文化を知り、その中でしっかりと息をすることが大切かを知った。こうゆう本をずっと読んでいきたい2013/01/01

えちぜんや よーた

64
現代史として、世界各国の様々な国が登場しますが、このうち社会主義体制下での、ソビエト連邦について述べている章が、2章もあります。中国の人民公社やカンボジアの原始共産制度についても、別の章で取り上げられています。「社会主義体制下の経済運営と現代史」という視点で見ると、全18章中4章も、紙幅が割かれていることになります。あえてこのような構成を取って出版するということは、池上先生に現在の国内に対する「危機感」があるように感じます。ソ連や中国、カンボジアでかつて起こったことは、決して「他山の石」ではないと。2013/02/15

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