出版社内容情報
小説家・小川洋子氏とエッセイスト・平松洋子氏。ふたりはこんな本でできている。同世代で同郷のお二人が古今東西の名作を入り口に、本と人生を読みほどき、語り尽くした滋味あふれる対話集。
内容説明
同郷で同世代で名前も同じ。小説家・小川洋子とエッセイスト・平松洋子。踏みしめてきた数々の「踊り場」を振り返れば、そこにはいつも本があった―。ふたりはこんな本でできている。アンネ、ドイル、ケストナー、増井和子、タブッキ、白洲正子、倉橋由美子、深沢七郎、藤沢周平…。お二人が古今東西の名作を入り口に、本と人生を読みほどき、楽しく語り尽くした、滋味あふれる対話集。
目次
第1章 少女時代の本棚&“私たちをつくっている、ささやかな記憶の欠片”
第2章 少女から大人になる&“忘れられないあの味、この味”
第3章 家を出る&“私の中の海。産むこと、母になること”
第4章 人生のあめ玉&“日々の習慣がくれる偉大な力”
第5章 旅立ち、そして祝福&“女友達、男友達の条件”
巻末附録 人生問答
著者等紹介
小川洋子[オガワヨウコ]
1962年岡山県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。88年『揚羽蝶が壊れる時』で海燕新人文学賞受賞。91年『妊娠カレンダー』で第104回芥川賞受賞。2004年に『博士の愛した数式』で第55回読売文学賞と第1回本屋大賞受賞。06年『ミーナの行進』で第42回谷崎潤一郎賞受賞
平松洋子[ヒラマツヨウコ]
1958年岡山県生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。2006年『買えない味』で第16回bunkamuraドゥマゴ文学賞、12年『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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buchipanda3
はたっぴ
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kyokyokyo3201