集英社文庫<br> フェイバリット・ワン

個数:
電子版価格
¥693
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
フェイバリット・ワン

  • 林 真理子【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 集英社(2017/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年04月27日 03時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087455526
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

夏帆23歳、デザイナー。もっと素敵な恋愛をしたい、もっと上質な洋服を作りたい、そしていつか世界から認められたい。ひそやかな野心を胸に、しなやかにしたたかに運命を切り拓く。(解説/中澤日菜子)




林 真理子[ハヤシマリコ]

内容説明

二十三歳の夏帆は、弱小ブランドで働くファッションデザイナー。幼い頃から夢見てきた仕事だったが、どこか中途半端でもどかしい。気になる若手芸人との関係も思うようには進まない。そんな時、先輩に誘われ、新しい会社に移る。そこでパリコレの刺激を受け、一流のものを知ることで、いつしか自分の中の野心に気付く。仕事の成功も本物の愛も、自分で掴みとる!共感を呼んだ話題の長編小説。

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒業。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』でデビュー。84年処女小説『星影のステラ』が直木賞候補作に。86年「最終便に間に合えば」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞を、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を、2013年『アスクレピオスの愛人』で第20回島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

266
真理子さんの作品(特にステップアップもの)はほぼ全部読んでいる私にしてみれば、今までの作品のツギハギ、焼き直しにしか思えなかった。今どき、ここまでバブルを引き摺るか?主人公の女の子、オトコを天秤にかけるのはいいけど、もっとうまくやんなよ。頭悪すぎだよ...。ラストも唐突だし。こういうのに限って新刊で買ってしまった、私は究極の負け組( ・᷄ὢ・᷅)2017/09/16

扉のこちら側

71
2018年157冊め。結末は著者らしいが、主人公に魅力を感じなかったため、半分ほどまでは退屈に感じていた。ユータの母親が戻ってきてから、カナコとの関わりからの交流の広がりあたりは面白みはあったが、林作品にしては生きるのに賢くない主人公とパッとしない男の組み合わせが惜しかった。2018/05/22

カブ

45
夏帆23歳。お洋服をつくる人になりたいと専門学校から町の洋服屋のデザイナーに。そんな普通の女の子がパリコレや、モデルのカナコに刺激され、変わっていく。2017/05/03

ひろちゃん

42
自分が欲しいものに対してそれを手に入れようとものすごく努力する姿勢はすごく私と似ている。この主人公は自分が大切だからあまり他人のことは考えていない。しかも重大な決断をしていてもすぐぶれているから大きなことになってる。自分が決断したことに対して責任持つのが大人ってのはまさにだと思う。2017/12/28

カーミン

37
夏帆は23歳。吹けば飛ぶようなブランドで働く、鳴かず飛ばずのファッションデザイナー。恋人は売れない若手芸人で、仕事も恋愛も思うようにいかない。華やかな世界で、野心を持って突き進む夏帆を頼もしく思いながら読み進めていくと、「アレ?こんなラスト!?」と最後でガックリ。ファッションの世界も芸人の世界も厳しいものだとは思うけれど、あのラストはあんまりだわ。2019/02/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11589211
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。