出版社内容情報
ベストセラー『女性の品格』と『おひとりさまの老後』の著者による刺激的な対談集。仕事、恋愛、結婚、家族、老い──女性の人生に訪れる様々な問題へのヒントがいっぱい。文庫版でのボーナス対談も収録。
内容説明
中央省庁の元キャリア官僚で、『女性の品格』が大ブームとなった坂東眞理子氏。フェミニズム研究の第一人者であり、『おひとりさまの老後』で日本社会に「おひとりさま」という言葉を根付かせた上野千鶴子氏。ベストセラー著者二人の刺激的な対談が実現!仕事、結婚、老後のことなど、二人の生き様から女性が豊かに生きるコツが見えてくる。文庫化にあたり3・11後の日本を考えるボーナス対談も収録。
目次
第1章 ちがいすぎる私たち(母のようになりたくない;大学闘争の真っ只中で ほか)
第2章 女が道を切り拓く(ふたりに訪れた転機;仕事と子育てで綱渡りの日々 ほか)
第3章 現代社会と女のあれこれ(雇用環境は女性のほうが深刻;変わる男女の関係 ほか)
第4章 新しい老いのかたち(いつかは必ず「弱者」になる社会;「老・障・幼」統合の保険システム ほか)
文庫版特別付録 「三・一一」後の日本を見つめて(安倍政権は「男の一代主義」の典型;勘違いだらけの「女性の活用」 ほか)
著者等紹介
坂東眞理子[バンドウマリコ]
1946年富山県生まれ。東京大学卒業。69年総理府入省。95年に埼玉県副知事、98年にブリスベン総領事、2001年に内閣府初代男女共同参画局長を務める。04年に昭和女子大学教授に就任、07年より同大学学長
上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。95年~2011年東京大学大学院教授。11年より認定NPO法人WAN理事長。94年『近代家族の成立と終焉』でサントリー学芸賞受賞。2011年度朝日賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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