集英社新書<br> 「知」の挑戦―本と新聞の大学〈2〉

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集英社新書
「知」の挑戦―本と新聞の大学〈2〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087206784
  • NDC分類 041
  • Cコード C0236

出版社内容情報

これからの日本を考える、日本版「白熱教室」
「橋下徹はなぜ支持されるのか」中島岳志/「OTHER VOICES 介護の社会学」落合恵子/「グローバル時代をどう読むか――地球経済の回り方」浜矩子/「科学と芸術のあいだ」福岡伸一

内容説明

朝日新聞社と集英社が創設した、各分野のエキスパートによる連続講義「本と新聞の大学」の第二部は、政治と社会、福祉と言葉、経済と人間、科学と芸術など、異なるテーマの関連性を論じることで今日の「知のあり方」を明らかにするべく、今最も注目を集める講師陣が集結。1に続き、巻末には一色・姜の両氏による「知のプロジェクト」を振り返る対談を収録。

目次

第6回 橋下徹はなぜ支持されるのか(政治家の本質を見分ける座標軸;橋下徹とロスジェネ世代を結びつけるもの ほか)
第7回 OTHER VOICES・介護の社会学(OTHER VOICESとは誰の「声」か;いままで発見されていなかった「声」 ほか)
第8回 グローバル時代をどう読むか―地球経済の回り方(なぜ経済学を学ぶのか;ユーロ問題について ほか)
第9回 科学と芸術のあいだ(「おたく」が科学の世界を支えている;フェルメールと科学とのかかわり ほか)
第10回 日本のこれからを考える(日本の危機とメディアの役割;支配的な知とは違う何かへ)

著者等紹介

一色清[イッシキキヨシ]
1956年愛媛県生まれ。朝日新聞出版雑誌統括

姜尚中[カンサンジュン]
1950年熊本県生まれ。政治学者。東京大学大学院情報学環教授

中島岳志[ナカジマタケシ]
1975年大阪府生まれ。政治学者。北海道大学大学院法学研究科准教授

落合恵子[オチアイケイコ]
1945年栃木県生まれ。作家。「クレヨンハウス」主宰

浜矩子[ハマノリコ]
1952年東京都生まれ。エコノミスト。同志社大学大学院ビジネス研究科長・教授

福岡伸一[フクオカシンイチ]
1959年東京都生まれ。生物学者。青山学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

84
いろんな著名人がそれぞれのテーマに沿って書いたもの。浜氏、福岡氏、中島氏の話が特に興味を持って読めた。しかし朝日新聞が関わってるのに朝日新書はお声がけがなかったのだろうか?2013/05/02

KAZOO

25
Ⅰに引き続いて読みました。こちらのほうが知というよりもよりジャーナリスティックな感じがします。橋本徹や株式などについての議論があるせいでしょうか?まあそれなりに楽しめます。私は福岡伸一さんのフェルメールについての話が興味深く感じました。2014/09/06

緋莢

18
政治学者・歴史学者による「橋本徹はなぜ支持されるのか?」は、橋本徹とロスジェネ世代を結びつけるものから、日本の政治が向かう先を、作家による介護の社会学では主流から外された人たちの「声」や「価値観」について、エコノミストによるグローバル時代の読み方では、経済学を学ぶ意味について・・・政治、福祉、経済、芸術などをテーマに各分野のエキスパートが講義したシリーズ2冊目。2016/10/15

Nobu A

17
「本と新聞の大学」シリーズ続編。これまでシリーズ本4冊読んできてふと思ったこと。情報化社会でネット全盛の現代、タイトルでもある減少する出版業界の「本と新聞」がどう抗うべきかと言う肝心な点は何も触れていない。そこに踏み込まず「『知』の挑戦」って表題を付けられてもな。肩透かし感は否めない。個別の論考に関しては中島岳志の「橋下徹はなぜ支持されるか」が一番興味深かった。批判に徹するのではなく、支持される理由も客観的に考察している点が複眼的視点で秀逸。福岡伸一先生のも悪くないが、他著で既に詳述してあり既視感。2024/04/11

Nobuko Hashimoto

16
Ⅰに引き続き、Ⅱも面白かった。中島岳志氏の講演は「橋下徹はなぜ支持されるのか」とタイトルだけ見ると時事放談的だが、政治学的な分析枠組みをわかりやすく提示し、そこから社会関係資本や「弱い紐帯」の重要性を説くという興味深い内容。落合恵子、福岡伸一氏の講演も非常に面白かった。浜矩子氏の回は、質疑応答を中心としていて、「日本のサンデル先生」(p.242)のよう。この講演会シリーズの聴衆のレベルの高さに圧倒される。あな恐ろしや。2015/06/22

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