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集英社新書
鷲の人、龍の人、桜の人―米中日のビジネス行動原理

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087203813
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0239

内容説明

最大のライバルにして最も重要なパートナー、アメリカと中国。厳しい競争に勝ち、かつ共存するためには、相手を知ることが基本。好意でしたことが伝わらなかったり、誤解されたり、相手の思わぬリアクションにとまどうこともあるだろう。しかし、彼らの思考・行動を読み解く「基本文法」さえ知っていれば、語学は少々おぼつかなくても、自然にうまくつきあえるようになる。お金やキャリア、組織について、どのように考え、いかに行動するか―シリコンバレー、上海の駐在経験から著者が、豊富な例を挙げて分析・解説する。相手の頭と心の中を覗いて、その定石を活用しよう。

目次

序章 アメリカ人と中国人と日本人の行動文法(アメリカ人の行動文法 基準(スタンダード)を自由に決めて守らせる―神様のおつもりか?
中国人の行動文法 一対一の関係で仲間(圏子)をつくる―あまりに人間的な? ほか)
第1章 お金とのつきあい方に表れる三つの国の国民性(アメリカ人の「カテバリッチ教」;中国人の「学歴圏金」 ほか)
第2章 キャリア観に表れる違い(アメリカンドリームとアメリカン大差;キャリアに命をかける中国人)
第3章 組織に表れる違い(アメリカ的職務、日本的慣れ、中国的コピー;事例からしか考えない中国人、事例を分解するアメリカ人 ほか)
第4章 日本企業・人としてどうするか?(和風ベースに、アメリカ式「基準」化と中国式「圏子」づくりを加える;ソーシャルネットワーク論から学ぶ ほか)

著者等紹介

キャメル・ヤマモト[キャメルヤマモト]
本名・山本成一。1956年、島根県生まれ、東京育ち。東京大学法学部卒業後、外務省入省、90年退職。その後、人材・組織コンサルタントに転じ、シリコンバレー、上海駐在を経て、東京を拠点に、米国企業や中国企業を顧客として、また日本企業の中国・アジア展開におけるグローバルな人材マネジメントを支援する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふぇるけん

1
アメリカ、中国、日本の価値観や文化をざっくりと分類し、それに対する対処方法などをまとめた良書。日本文化の価値もきちんと外国にアウトプットしていかなきゃ。2011/04/15

こうじ

0
ボクは著者のキャメル・ヤマモトさんの話を直接聞いたことがあったんだっけ? 機会はあったけど行けなかったような記憶あり。ともかく、たぶん今でも人事コンサルタントみたいなこともやっているキャメルさんが、本人曰く「許せないくらいに単純化した」米中日のビジネス行動の比較の本です。単純化しているだけに、現実の世界にそのまま当てはめて理解を試みるのは危険だけど、とても大切なエッセンスは込められていると思いました。2015/04/05

concreteseijin

0
山本さんが書いた本2015/02/25

アン

0
そこそこ面白く。時間もそんなにかからずに読み終えました2009/11/05

dkubota

0
10年後、日本は海外に対してどう振舞えばいいのか?そんなことを考えるのであれば、各々の人種の特性を知っておくことは不可欠です。特にアジア勢の動きと日本では米国の動きをシビアにチェックしなければなりませんね。少し物足りなさを感じますが、一冊目には丁度良い一冊でした。2009/07/06

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