集英社新書ヴィジュアル版<br> 江戸を歩く

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集英社新書ヴィジュアル版
江戸を歩く

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087203165
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0226

出版社内容情報

東京の街を歩いてみると、身近な場所に江戸の名残を発見できる。千住、浅草、深川、日本橋、神田、本郷、品川……。「記憶の風景」をもとめ、江戸学者・田中優子と写真家・石山貴美子が、歩く! 見る! 感じる! 四季に彩られた水の流れ、祭りの風景、人々の日常のたたずまいの中からは、江戸の賑わいが聴こえてくる。そして、近代におしつぶされてきた江戸のうめき声さえもが。江戸をめぐる鎮魂と癒しの旅へ。

内容説明

東京の街を歩いてみると、身近な場所に江戸の名残を発見できる。千住、浅草、深川、日本橋、神田、本郷、品川…。「記憶の風景」をもとめ、江戸学者・田中優子と写真家・石山貴美子が、歩く!視る!感じる!四季に彩られた水の流れ、祭りの風景、人々の日常のたたずまいの中からは、江戸の賑わいが聴こえてくる。そして、近代におしつぶされてきた江戸のうめき声さえもが。江戸をめぐる鎮魂と癒しの旅へ。

目次

第1景 鎮魂の旅へ
第2景 賑わいの今昔
第3景 隅田川の流れに
第4景 華のお江戸をもとめて
第5景 川と台地と庭園の地
第6景 風水都市江戸の名残
第7景 面影橋から牛込へ
第8景 郊外をめぐる

著者等紹介

田中優子[タナカユウコ]
1952年横浜生まれ。法政大学社会学部教授(近世文化・比較文化)。『江戸百夢』(朝日新聞社)で芸術選奨文部科学大臣賞、サントリー学芸賞受賞。05年紫綬褒章受章

石山貴美子[イシヤマキミコ]
1947年秋田県生まれ。写真家。(株)面白半分に勤務の後、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

254
江戸・東京の本は多いが、本書はそれらの中でも出色の1冊。筆者の田中優子氏は、当代随一の江戸文学・文化の研究者にして、第1級の文筆家。千住小塚原回向院に始まり鈴が森に終わる江戸探訪は、いかにもこの筆者らしさに溢れたもの。すなわち、時間的にも、空間的にも、そこにはマージナルな江戸が描き出されているのだ。江戸とその幽冥界に関心を持つ人には強推薦!2012/03/22

rena

27
江戸学者の田中優子先生の本、写真も多くて気取らず日常の 風景、妖しい雰囲気のお稲荷さん、刑場跡、本と一緒に時間トリップの気分。湯島天神の賑わいの近くの昌平坂学問所の跡(先生は天神よりこちらの方がほっとするらしい)江戸の有名人がここに住い交流したとか、意外な発見も多かった。 江戸は、ヴェネチアや杭州のような運河都市で、また風水を使っての都市設計だった。本郷界隈には、文学者の宝庫だけではなくて地下のむろで糀を造って味噌や納豆、甘酒にしてたそう。台地の端だからなのか。ブラタモリみたいに本片手に散策しようかな。2017/03/19

Y.yamabuki

21
本書が他の散歩本と一線を画すのは、華やかな江戸だけではなく影の部分も注視していること、現代の街づくりに象徴されるスピードと生産効率重視の社会の有り様に警鐘を鳴らしていること。だから千住小塚回向院から始まって、鈴ヶ森で終わる構成になっている。昔通勤で使っていた電車が千住のこの上を走っているのを初めて知ったのは衝撃だった。これが今の東京なのだろう。勿論“陽の当たる”場所やちょっと面白そうな所も沢山含まれている。地名をヒントに江戸の頃に想いを馳せながら歩くのは楽しそう。興味深い一冊。地図が有れば更に良いのに。2021/09/27

Book Lover Mr.Garakuta

16
【図書館】【速読】【高速マルメ読み】:ゲーム設定集を読んでいるような感覚で読む東京の風光明媚な土地柄に現代大都市や古式ゆたかな文化に感動。読んでいて、実際に江戸に旅行に行ったような気持ちになれるガイドブックなような読後感を味わう。2023/02/19

えいなえいな

15
東京という街はそれほど観光するところもなく人も多いので地方から家族や友人が来ても、それほど連れて行くところがある訳でもありません。ただふらっと街歩きをするにはこれ以上の街は無いように思います。なのでついついガイドブックを何冊も読んでしまうのですが、本書は江戸の街を元に紹介してあるので視点が独特で面白いと思いました。吉原から始まって鈴ヶ森で終わるガイドなんてなかなかないんじゃないですか。2019/01/18

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