内容説明
英語という言葉を支配しているのは、じつは「動詞」だ。動詞は表現されるものごとに動きを与え、遠くにある文の要素を引き付け、文章を成り立たせる強い力を持つ。その動詞の性質と働き、仕組みを理解するために、英語における動詞を、新しい文法の側面からだけでなく、歴史、トレーニング法、パズルなど、あらゆる角度からためつすがめつしてみたら、こうなった。気軽なエッセイのタッチで読めて、英語についての新鮮な見方、考え方が身に付く本。
目次
コーパスは語る!
英語は何で出来ているか
“名詞的なるもの”と“動詞的なるもの”
動詞は文のエンジン
英語動詞ニカワ論
人生と3大動詞(be、have、do)
「動詞句」の3段構造(動詞句コントローラーの話)
英語動詞「口慣らし」トレーニング
足の先から頭の先まで(からだ動詞リスト365)
「句動詞」のとらえ方
動詞を作る(英単語マトリックス)
英語動詞クロニクル
英文法の旅路
ゾウリムシと5文型
動詞中心「英単語の覚え方」
今日も動詞は生まれてる!
著者等紹介
晴山陽一[ハレヤマヨウイチ]
1950年東京生まれ。英語教育研究家。早稲田大学文学部哲学学科卒業。出版社で英語教材の開発などを手がけた後、独立
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