出版社内容情報
PEACH-PITの代表作『ローゼンメイデン』の小説第2弾が登場! 19世紀、大英帝国・オックスフォード。そこで第5ドール・真紅は、新たな「マスター」と出会う。その人物とは…!? 過去が今、明かされる!
内容説明
19世紀、大英帝国・オックスフォード。雪が舞い散るその街で、一人の少女にサンタクロースから一枚の手紙が届く。「まきますかまきませんか」クリスマス当日、少女の部屋に贈られたのは…!?謎多き真紅と水銀燈の過去。その真実とは―。禁断のドールズファンタジー「ローゼンメイデン」ついに完結!!小説版第2弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちよざと
5
イギリスで目覚めた真紅、水銀燈たちが巻き込まれたミステリーめいた事件の話。真紅が探偵ものに拘る理由が明らかになりました。ストーリーとしては不思議さを秘めつつも割とシンプルでした。昔から水銀燈は水銀燈だったようですが、彼女が人間と一度契約したことがあったのは少し意外でした。真紅は昔から面倒見がよかったんだなあというのも知れた話です。2014/08/21
紫鈴
4
1巻よりマシだけど、やはり読みづらい。真紅が、面倒見の良いアリスのお姉さんの様で微笑ましい。水銀燈との軽いバトルはあるが、概ねほのぼのしている。イギリスが舞台だけど、あまりイギリスらしさが出ていないように感じた。ドードーさんはなるほど、あの人なのですね。☆32016/10/16
オガワマリー
2
読みやすかったです.「to be continued」となっていましたが続くのでしょうか.話に関してはシンプルでよかったと思いますが,わざわざ実在の人物達を登場させた理由がよくわかりませんでした.次巻に明らかになったりするのでしょうか.2014/07/06
ひかる
2
最後のケーキの話に癒されました。本編も充実した内容で面白かったです。2014/05/26
ahura_mt
2
本編で描写しきれなかった薔薇乙女達の過去を補完してくれる小説第二弾。ドードーさんの正体に気付かなかった自分はまだまだです。究極の少女を目指す人達の理想像は「アリス」に収束していくのだろうか…2014/04/21