内容説明
神崎直のもとに再びゲームへの招待状が届く。秋山とともに決勝ステージへ進み50億円を賭けた最後のゲームへ。劇場版ノベライズ。
著者等紹介
甲斐谷忍[カイタニシノブ]
1967年生。鹿児島県出身。1991年第42回手塚賞準入選。05年よりヤングジャンプで『LIAR GAME』を連載中
浜崎達也[ハマザキタツヤ]
1973年生。茨城県出身。小説家・脚本家・漫画原作者として様々な企画に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二分五厘
6
ライアーゲーム劇場版でドラマセカンドシーズンの続き。まるごと一冊ファイナルステージ。エリーが、谷村が、ヨコヤがそれぞれの思惑で神崎直を戦いの舞台に引き戻す。ゲームは『エデンの園』全員が確実に勝てるゲームであるはずなのに、誰か一人でも欲望や不安にかられると、揃えられない『真実の赤リンゴ』果たしてナオのバカ正直で、ライアーゲームの呪縛を解き放つことはできるのか。ファイナル進出者12名、裏切り上等の心理戦でサバイバル。直が結構巧妙に立ち回ってる(・∇・)成長したなぁ。あれ?もっと簡単な攻略法があるんだけど。2015/08/11
魑魅魍魎
2
映画公開された,実写版LIAR GAMEのラスト.一見シンプルに見え,策略や必勝法など存在しなさそうな中で,「そんな手もあったか!」と思わせられるのは前2冊から相変わらず.それまでにも増して,騙していたものが騙されていて,操っていたはずだったのに操られ,の重層が純粋に面白い.実際にはこんなに巧くいかないだろう,と思うものの,ロジックは端正で文句なし.前巻のヨコヤの伏線も生きて,大団円の最終巻.2010/05/20
山茶
2
・・・おもしろくない。2010/03/16
大吉
1
GOOD!!
くま
0
映画も小説も見たけどやっぱすごいな。秋山の頭脳もナオの勇気も。ファイナリストをほとんど転がしてる秋山はもはやただの心理学者のレベルじゃない(^^;)ゲームはおもしろいけど内容はさすがにドロッとしてた。でも最後の最後ナオのバカ正直が報われる感じがしてなぜか嬉しくなった(^^)2012/06/21