内容説明
１０代の性と心の闇に迫る書き下ろし父親論。思春期の子供に戸惑うすべての父親と母親に読んで欲しい。
目次
思春期は、子育ての正念場だ
思春期とは、揺れる吊り橋を渡るようなもの
親と子の事件をとおして（現実からジャンプする少年たち；心の震えが事件になるとき；多発する事件の背景を探る）
「くそババア」は子どもの独立宣言
私が娘に伝えてきたこと―子育ての体験から考える
弱い自分を変えたかった、私の自立ストーリー
いま、子育てに何が必要か
夫婦で取り組む、子育てのススメ
子育ては人生の一大プロジェクトだ
著者等紹介
鳥越俊太郎［トリゴエシュンタロウ］
１９４０年福岡県生まれ。京都大学卒業後、１９６５年毎日新聞社に入社。大阪本社社会部、東京本社社会部、テヘラン特派員を経て、８８年サンデー毎日編集長。８９年同社を退職しテレビ朝日系報道番組「ザ・スクープ」のキャスターに。９９年に起きた「桶川女子大生ストーカー殺人事件」などのジャーナリスト活動が認められ、２００１年「日本記者クラブ賞」を受賞。現在「スーパーモーニング」（テレビ朝日系）「ＣＵＢＥ」（ＴＢＳラジオ）のコメンテーターをはじめ、関西大学社会学部教授として多方面に活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
