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出版社内容情報
王国の地下にある"神の湖"を巡って謎の騎士団と神教団から侵略を受けたヴォルツ王国だったが、エレノアの巧みな指揮により、無事撤退させることに成功した。
しかし神の湖へと通じる扉は封印されており、為す術が無い。
エギルたちはフィーの助言によりあらゆる呪いを解くという呪術師に会いに、クロネリア・ユースへ向かうことにした。
そこは、かつてエギルを裏切った奴隷ルディアナとの因縁の地。
そんな中、ルディアナがエレノアと接触を図り、エギルの愛を試すため、彼を自分のもとに連れてくるよう命じる。
エギルはエレノアたちへの愛を証明しようと、長く囚われていた過去――そして初恋の相手であるルディアナとの決別を誓い、二人の思い出の場所を目指す……。緊迫の第4巻。
内容説明
王国の地下にある“神の湖”を巡って謎の騎士団と神教団から侵略を受けたヴォルツ王国だったが、エレノアの巧みな指揮により、無事撤退させることに成功した。しかし神の湖へと通じる扉は封印されており、為す術がない。エギルたちはフィーの助言によりあらゆる呪いを解くという呪術師に会いに、エギルを裏切った奴隷ルディアナとの因縁の地クロネリア・ユースへ向かう。だが、突然ルディアナがエレノアと接触を図り、エギルの愛を試すため、彼を自分のもとに連れてくるよう命じる。エギルはエレノアたちへの愛を証明しようと、長く囚われていた過去―初恋の相手、ルディアナとの決別を誓い、二人の思い出の場所を目指す。緊迫の第4巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
8
神の湖へと続く扉を開く為、かつてエギルが裏切られた地へと出向く中、エギルの初恋の女、ルディアナがエレノアへと接触してくる今巻。―――因果の鎖を断ち切り振り切れ、皆で未来へ進む為。 前巻で襲撃してきた謎の勢力の正体と目的も判明する中、エギルを縛る因縁へと決着をつける、一つの大きな物語が終わり転換点となる巻であり、信じる愛が奇跡を起こす、熱くてエロい巻である。果たして、謎の女を狙い様々な勢力が動き出す中、エギル達はどう動くのか。そしてルディアナとの因縁はいつか本当に解けるのか。 次巻も須らく期待である。2020/05/23
彼方
6
王国の地下にある"神の湖"を巡る謎の騎士団と神教団の侵略と防衛。そして湖に通じる扉の封印を解く呪術師を訪ねるべくエギルにとって裏切られたルディアナとの因縁の地、クロネリア・ユースへと向かう第4巻。エレノアらと離れてたとあってより官能シーン長めですけれど、もう少し防衛戦の顛末は詳細な描写に尺を割いてほしいような…ややあっさりすぎて少し気になる…。そして裏切られたルディアナとの再会と決戦、絶対的な職業の力とエギルを信じるエレノアたち…濃密な交わりを重ねてきただけあって、過去と決別するシーンはぐっときますね…。2021/01/19
佐治駿河
5
この4巻が出版されてからしばらく経っているのですね。あとがきでは続きを書くことを書かれていましたが、ここまで続刊が出版されないと絶望的ですね。やはり少々過激なエロシーンの性でしょうか?キャラも可愛く、話もそれなりに面白いので残念ですね。このエロ描写が途中途中で挟まることで幕間的な感じが、緩急となってテンポよく読み進める事が出来ていました。願わくば続きが読みたいです。2024/02/03
白雲
2
取り敢えず、エロシーンに全振りし過ぎだろうと言いたくなるくらいに、描写の違いが大きすぎるのが、ある意味凄いです。官能小説バリのエロシーンに、少し描写の弱さや展開の早さ、キャラの心の見えなさなどはありつつ、理解は及ぶラインの描写。良くも悪くも男性向けですね。 ただ、主人公に嫌な感じを受けずにいられているのは、エギルというキャラクターの作り方の上手さだなと感じます。 登場キャラが基本女性ばかりなので、もはや全て取り込んでハーレムとしろと期待しながら読んでいます。2021/01/11
まるざし
0
カクヨムの方で続きが連載されてるらしいですね2023/06/28