出版社内容情報
四聖獣・朱雀との戦いもついにクライマックス! 幽助の勝機、蛍子とぼたんの安否は!? その後、激闘で疲労困憊の幽助と桑原に新たな指令が! 任務は氷女と呼ばれる少女の救出! 桑原が一目惚れしたこの少女、実はある人物の妹で…。彼女を救出に向かう二人だが、それを賭けの対象にする卑劣な者達と闇のブローカー・戸愚呂兄弟が待ち受ける!! それは暗黒武術会参加の発端に過ぎなく…。巻末口絵<鞍馬>吉祥札/巻末企画:アニメプロデューサーインタビュー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
56
ついに始まる暗黒武術会!数々の強者が己の命を懸けて戦う姿は燃える部分があります。幽助や桑原も修行をした結果、肉体的にも精神的にも強くなっているので、これからの戦いに期待をしたいところです。その前に、氷女と呼ばれる雪菜を救出することになる。雪菜は絶世の美女で、心が優しいので、垂金の策略により陵辱されているのは許せない部分ではあります。そして、戸愚呂兄弟の初登場でもあります。こんなにも早いタイミングで登場してくるのには驚いた。キャラクターも良い味を出してきており、とても面白く読める作品です。2015/10/20
有理数
10
戸愚呂兄弟登場、そして暗黒武術会スタート……、と、未読だった私が『幽★遊★白書』に抱いていたイメージそのものの展開が始まってゆく第4巻。幽助と桑原が、蔵馬と飛影の二人と戦いの中で少しずつ信頼し始め、距離を縮めていく。その中で登場する戸愚呂(特に現時点では弟の方)の圧倒的存在感。これまでの妖怪とは明らかに違う。それら強敵との激闘がスタートしていく中で、今巻では桑原の漢気と飛影の強さが忘れ難い。桑原は幽助とはまた違う輝きの優しさがある。飛影は、有名な台詞「邪眼の力をなめるなよ」がここで登場。かっこよすぎる。2021/09/04
呉藍
8
妹想いな飛影いいですね~。初期の登場からどんどんかっこよくなる不思議現象。だんだん主人公喰われてるぞ~ww 暗黒武術大会って、まんまじゃないかっ、とやはり思う。どこからともなく薔薇を取り出してた蔵馬だけど、あれってほんとにタダの薔薇だったんだ……とある意味驚き。飲兵衛オヤジとの対決ですが、さて幽介の修行の成果はいかほどか。2011/02/25
yk
7
「人間全部を嫌いにならないでくれ」って桑原おっとこまえやな!ついに暗黒武術会もはじまった!なんかこのあたりからはちょっと覚えてるな!2018/08/10
もだんたいむす
5
桑原カッコイイ!★★★★★2016/04/30