完訳 ファーブル昆虫記〈第7巻 上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 416p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784081310135
  • NDC分類 486
  • Cコード C0345

出版社内容情報

死を知らない虫が死んだふりをする?
虫に「死」という概念はあるのでしょうか。死んだふりをする虫がいますが、「死」を知るはずのない虫がなぜ死んだふりをするのか…ファーブルは疑問に思います。自らの実験でそれを確かめた結果、さて!

内容説明

死を知らない虫が、なぜ死んだふりをするのか…。博物学の不朽の名著画期的な個人完訳版。

目次

オオヒョウタンゴミムシ―死んだふりをする殺戮者
オオヒョウタンゴミムシの擬死―死んだふりをする虫、しない虫
催眠と自殺―虫は死を知っているのか
石の中に眠るゾウムシ―南仏の古銭と昆虫の化石
ホシゴボウゾウムシ―ルリタマアザミの住人
クマゴボウゾウムシ―チャボアザミの住人
幼虫の食物を知る本能―自分では食べない食物を準備する
カシジキゾウムシ―卵がどうしてドングリの底に届くのか
ハシバミシギゾウムシ―実の中で育ち、地中で羽化する
ポプラハマキチョッキリ―幼虫の食物であり住まいでもある葉巻を造る
ブドウチョッキリ―地中で春を待つ生きた宝石
オトシブミ―そのほかの葉巻職人
トゲモモチョッキリ―井戸の底の不思議な煙突

著者等紹介

ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール[ファーブル,ジャンアンリカジミール][Fabre,Jean‐Henri Casimir]
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』(全十巻)である。1915年、アルマスで永眠。享年九十一

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。大阪大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)などがある。『ファーブル昆虫記』(全八巻・産経児童出版文化賞)などが多くの人に愛読されている。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の自宅に昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。現在、埼玉大学教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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デントシロー

2
ゾウムシの登場である。「石の図書館は形態は示しているが本能は示していない。」とファーブルが述べているように太古から同じ形をしているゾウムシの観察をすることにより進化論に対抗している。頁岩に残された化石まで調べてゾウムシの生態を観察する執念がすごい。ドングリを切り抜いたりする口吻と同じ形態であるのにある虫は全く違う物に使うという奇妙さを追求している。同じ格好していても子孫の残し方には大きな違いがある事を同じ祖先という言葉だけの進化論では説明つかない。オオヒョウタンムシ、ハマキチョキリムシの章も面白い。2016/06/11

みこれっと

2
割と身近な昆虫であるゾウムシをよく知らない。でもコクゾウムシがゾウムシの仲間だったのねー。てっきり「穀蔵虫」かな?と脳内変換されてた・・・恥 しかし卵を産みつけるのも命がけなのだね。そのほかオトシブミやチョッキリなど個性的な虫の紹介がおもしろかったです。2015/11/19

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