完訳 ファーブル昆虫記〈第6巻 下〉

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完訳 ファーブル昆虫記〈第6巻 下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 420p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784081310128
  • NDC分類 486
  • Cコード C0345

出版社内容情報

いつまでもくるくる回り続けるケムシの集団
日本人にもおなじみのコオロギ登場。雄が鳴く仕組みを克明に観察します。次いでバッタが登場。完璧な羽化の瞬間を観察するところは感動的です。そして回り続けるケムシの面白い実験には笑います。

内容説明

バッタは、どうやって鳴いているのか?博物学の不朽の名著、画期的な個人完訳版。

目次

イナカコオロギ―巣穴と幼虫の孵化
イナカコオロギの歌―コオロギの仲間の発音と交尾
バッタ―野原での役割と、その鳴き声
バッタの産卵―地中に産みつけられる卵鞘
バッタの羽化―小さな虫の完璧さ
マツノギョウレツケムシ―真珠のような卵と幼虫の孵化
マツノギョウレツケムシの巣―理想的な共同生活
マツノギョウレツケムシの行進―植木鉢の縁を回り続ける行列
マツノギョウレツケムシの天気予報―天候の急変を予感する毛虫
マツノギョウレツケムシの羽化―地中で蛹になり、地表で翅を伸ばす
マツノギョウツケムシの刺毛―毒を抽出して皮膚に塗る
ヤマモモモドキにつく毛虫―毒の効き方になぜ差があるのか
昆虫の毒―毒の由来とその意味

著者等紹介

ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール[ファーブル,ジャンアンリカジミール][Fabre,Jean‐Henri Casimir]
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』(全10巻)である。1915年、アルマスで永眠。享年91

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)などがある。ファーブルについての著作も多く『ファーブル昆虫記』(全8巻・産経児童出版文化賞)などが多くの人に愛読されている。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の自宅に昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。現在、埼玉大学教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デントシロー

1
読書する時間が取れなく一気に読みたい本であるが時間を要した。古典版と同時に読む事が面白くいろいろ考えてしまう。化学的な要素が多くファーブルの多才ぶりが良く出ている。昆虫の色の秘密を尿が関係している事を突き止めたり、マツノギョウレツケムシの刺毛の毒を観察と実験から排泄物である糞の毒である事を突き止めており全ての蝶蛾には毒素を有する結論している。ファーブルの才能は数学、物理、化学に優れておりこれらの学問と昆虫に対する博物学への造詣の基礎となっている。観察により実験を学問的に実証する知恵と行動力には驚嘆する。2016/06/07

みこれっと

1
自らの体を実験台にして臨む研究がすごい。てか、ここの巻までくると(今までも充実の注釈だったが)奥本先生のノリに乗った注釈があふれんばかりとなっている!笑 そーかー虫はみんなそれなりに毒を持ってるのかー。2015/11/07

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