完訳 ファーブル昆虫記〈第6巻 上〉

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完訳 ファーブル昆虫記〈第6巻 上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 424p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784081310111
  • NDC分類 486
  • Cコード C0345

出版社内容情報

ファーブル自身が振り返る幼き日々の思い出
何故虫が好きになったのか…何故観察が好きになったのか…幼き日々を振り返るファーブル。『昆虫記』誕生の秘密が本巻でいよいよ明らかになる。ファーブルはいったいどんな少年だったのか?

内容説明

なぜ自分は虫が好きになったのか?ファーブル自身が振り返る幼き日々。『昆虫記』誕生の秘密が本巻でいよいよ明らかに。

目次

アシナガタマオシコガネ―父親の本能
ツキガタダイコクコガネとヤギュウヒラタダイコクコガネ―父親が子育てを手伝う糞虫
私の家系―幼い観察者
私の学校―博物学への憧憬
大草原の糞虫―遠い外国の虫とフランスの虫
虫の色彩―体色は何に由来するのか
モンシデムシ―幼虫の食物として死体を埋葬する虫
モンシデムシの実験―埋葬の方法を観察する
カオジロキリギリス―繁殖で見られる奇妙な習性
カオジロキリギリスの産卵と孵化―地中から脱出する幼虫
カオジロキリギリスの鳴き声―音を出す翅の構造
アオヤブキリ―キリギリスの仲間の肉食と奇妙な受精法

著者等紹介

ファーブル,ジャン=アンリ[ファーブル,ジャンアンリ][Fabre,Jean‐Henri Casimir]
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。カルパントラの小学校に勤務したあと、コルシカ島で国立中等学校の物理の教師になり、さらにアヴィニョンでも国立中等学校の物理の教師を務める。そのころから昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。様々な賞を獲得し、ファーブルの名前はフランスを中心に広く知られるようになる。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』(全十巻)である。1915年、アルマスで永眠。享年九十一

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主に著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)、『ファーブル昆虫記』(全八巻・産経児童出版文化賞)などがある。「NPO日本アンリ・ファールブル会」を設立。東京の自宅に昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。現在、埼玉大学教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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デントシロー

1
進化論に異議を通す為に自分の生い立ちまで引き出しておりファーブルの執念のような物を感じる。しかしファーブルの少年時代の苦境の中で博物学に目覚めていく過程と学問に対する真摯な姿勢にはやはり凡人ではない傑出した才能を認めざるを得ない。メンデルの隔世遺伝まで持ち出して自分のルーツと比較しているのは少し違和感を感じるが読んでいて飽きない内容だ。糞虫、キリギリス、埋葬虫、などの観察を通じて昆虫の身体の色の成り立ちまで分析しているのには驚かされる。埋葬虫のモグラでの死体の実験は昔から好きな箇所だった。古典版も最高。2016/05/28

みこれっと

0
この巻にはファーブルの小さい頃の生活等が語られている章があったりしてフランスの古い生活がどんなだったのかが窺い知れてたのしい。東京のある訳者の奥本先生のファーブル昆虫館にファーブルが生まれたときくらいの時代の部屋が再現されていたのを思い出しながら読みました。2015/10/17

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