完訳 ファーブル昆虫記〈第5巻 下〉

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完訳 ファーブル昆虫記〈第5巻 下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 392p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784081310104
  • NDC分類 486
  • Cコード C0345

出版社内容情報

5巻では私たち日本人にも身近なセミとカマキリが登場します。セミの雄が大声で鳴くのはなぜ? またカマキリの雌が交尾した後に雄を食べてしまうのは本当か? 昆虫の不思議に果敢に迫ります。

内容説明

セミはなぜ大声で鳴く?カマキリの雌は交尾の後、雄を食べてしまう?博物学の不朽の名著画期的な個人完訳版。

目次

センチコガネ―地上の衛生を守るもの
センチコガネの巣造り―夫婦で糞を巣に運び込む
センチコガネの幼虫―地中での冬越し
セミとアリの寓話―セミに対する誤解
セミの幼虫―地中の巣穴からの脱出
セミの羽化―地上での変態
セミの鳴き声―何のためにセミは歌うのか
セミの産卵―小枝で孵化した幼虫が地中に潜る
カマキリ―拝み虫の狩り
カマキリの恋愛―命がけの交尾
カマキリの巣―泡で卵を包んだ卵嚢
カマキリの孵化―どんどん減っていく幼虫
クシヒゲカマキリ―“小悪魔”と呼ばれる奇怪な虫

著者等紹介

ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール[ファーブル,ジャンアンリカジミール][Fabre,Jean‐Henri Casimir]
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。カルパントラの小学校に勤務したあと、コルシカ島で国立中等学校の物理の教師になり、さらにアヴィニョンでも国立中等学校の物理の教師を務める。そのころから昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。様々な賞を獲得し、ファーブルの名前はフランスを中心に広く知られるようになる。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。1915年、アルマスで永眠

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)などがある。ファーブルについての著作も多くジュニア版『ファーブル昆虫記』(全八巻・産経児童出版文化賞)などが多くの人に愛読されている。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。埼玉大学教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デントシロー

1
5巻読了。日常よく見られる蝉、カマキリについての生態が書かれているので興味深く読める。蝉については昔からの言い伝えなど観察する事により間違いを指摘し先人の偉業に対して批判的に記述している。ファーブルらしい実証主義がここでも容赦なく攻撃の的になっている。カマキリの巣など自分の住んでいる近所を冬散歩するとよく見られる。このテイ-ニャが歯痛に効くとは驚いた。フランスの地方に言い伝えられている迷信も面白く紹介してある。最後に奥村氏のファーブル昆虫記翻訳に関する記述があり5巻を訳すのに12年という月日が流れている。2016/05/23

みこれっと

0
やっと全集の半分まで読んだ〜。この巻で面白いのはカマキリの捕食のくだりで、やや劇画調なファーブルの表現におもわずニヤリとしてしまう。翻訳は大変だったろうなあ・・・蝉のお話は身近な昆虫でもあり、全体的に親しみやすい昆虫のお話で占められています。2015/10/03

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