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主婦の友新書
石原慎太郎はなぜパチンコ業界を嫌うのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 254p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784072799246
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0295

内容説明

東日本大震災後の苛烈なパチンコ・バッシングを先導した大物政治家、石原慎太郎。彼はなぜ、パチンコ業界を嫌うのか―。政治とパチンコの知られざる関係、業界が経験した大激動時代の舞台裏、さらには「封入式パチンコ」構想が描く衝撃のパチンコ未来像を、タブーなき筆致で徹底的に暴き出す!一大センセーションを巻き起こしたベストセラー『パチンコがなくなる日』続編。

目次

第1章 東日本大震災後のぱちんこバッシング(2011・3・11;ぱちんこバッシング本格化へ ほか)
第2章 石原慎太郎とぱちんこ業界の知られざる関係(意図的なミスリード;「キロワット」と「キロワット時」を混同した石原 ほか)
第3章 ぱちんこ政治家、平沢勝栄の実像(業界における平沢勝栄の圧倒的存在感;カードシステム構想―全遊協の解散 ほか)
第4章 封入式ぱちんこと消費税の誰も知らない話(平沢勝栄事務所、某氏との雑談;広大な人脈を誇る私設応援団「17会」 ほか)
第5章 アンチぱちんこを憐れむ章(私の持論「ぱちんこは換金行為をなくすべき」;ぱちんこ業界、射幸性の追求 ほか)

著者等紹介

POKKA吉田[ポッカヨシダ]
1971(昭和46)年、大阪府生まれ。神戸大学経済学部中退後、ぱちんこ業界紙、遊技機メーカー系シンクタンクを経て、2004(平成16)年にフリーへ。同年からWEBサイト「POKKA吉田のピー・ドット・ジェイピー」主宰。同サイトはぱちんこ業界関係者のための専門サイトとして高く評価されている。ぱちんこジャーナリストとしてこの特殊な業界の暗部をタブーなく説く。連載やテレビ出演、講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうたろう

4
あんまり石原慎太郎は関係なかった。2011/09/10

emi

4
たまたま発売日に書店で見て購入。「ぱちんこがなくなる日」は読んでいないが、パチンコ業界にこう淡々と本を書く人がいるのだなと読んでみたくなった。若宮健氏「なぜ韓国・・・・」への記述は、勝間和代対香山リカのようにも感じる。アンチパチンコファンの感情的発言は辟易するモノも感じるが、依存症で嫌な目に遭った人もいるのだとは思う。それとは別にして、政・官・業の繋がり、利権はパチンコだけではないと思う。先に読んだ「ヤクザが消滅しない理由」とか、各々の著者インセンティブが異なる社会の裏側の本は興味深い。2011/08/27

銀獅子王の憂鬱

3
仕事読み。石原都知事発言から彼の遊技市場に対するスタンスを伺う内容だが、彼を理解する全日、CR機の歴史、さらに発展である消費税、封入式の話は一般の人には恐らく理解が難しく、タイトルのなぜ石原都知事がもいまいち詰め切れていない感がある。むしろアンチパチンコにここまで知ってこそ叩けというメッセージが強い。本書の最後に永田メール問題を引き合いに出しているが嘘の上での論法ははなから間違っていると改めて納得できる。あと若宮本の嘘に対する反論が痛快。2011/08/30

くーぱー

2
パチンコ業界に知悉したライターだけに、規制当局とのやり取りの歴史や消費税の問題など勉強になる。石原慎太郎やアンチパチンコに対する批判は、ちょっと言いがかりに近い気もする。2011/08/12

おさむん

1
POKKA吉田氏のぱちんこ本を続けて読了。「パチンコがなくなる日」の続編。「石原慎太郎」はタイトルになっているけれど、それほど登場しません。第5章アンチぱちんこを憐れむ章でトンデモ本としてやり玉に挙がっている「なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか」も読んでみたいです。2018/11/15

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