内容説明
「フクシマは簡単に防げた!」は科学者の常識。これは天災なのか?それとも人災なのか?未曾有の震災が引き起こした日本の原子力発電と放射能汚染の危機的な現状を、気鋭の核物理学者が、世界のトップ科学者や関係者から取材してまとめた衝撃のレポート。
目次
第1章 3・11 福島第一原発事故は防げた
第2章 放射能汚染
第3章 第二のフクイチはここだ!
第4章 闇に葬られた原発事故
第5章 過酷な原発作業員の実態とフクイチの今後
第6章 世界の原発事故の現在
第7章 寄稿・福島原子力事故に思う
第8章 サルでもわかる放射線講座とその自衛術
第9章 世界から取り残される日本
著者等紹介
松山正佳[マツヤマタダヨシ]
1975年(昭和50年)、宮城県仙台市生まれ。東北大学大学院理学研究科物理学博士課程卒。専門は物理学、放射線計測および計測器開発。大学院時代ソフトウェア会社を起業する。主な事業分野はハイテク全般、装置開発、コンピュータシミュレーション。飲食アドバイザーも行う。国内外の研究・産業界に広い人脈を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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