内容説明
「眠い」「ぐっすり眠りたい」が口ぐせの現代人。24時間化社会を生きていくために、睡眠時間が少なくなってしまうのも現実。でも、睡眠不足が原因で、うつ病や生活習慣病になってしまったら?さらに問題なのは、自覚なき不眠、「かくれ睡眠障害」の人が増加していること。睡眠専門の精神科医が教える睡眠の大切さを考える本。睡眠の質を高めて熟眠する術も学べる一冊。
目次
第1章 あなたもかくれ睡眠障害かもしれない(睡眠障害は現代病である;日本人の5人にひとりは不眠に悩んでいる ほか)
第2章 あの大事故も今どきの病気も睡眠障害が原因だった(現代社会が招く「魔のトライアングル」;あの大事故も睡眠不足が原因だった ほか)
第3章 睡眠のメカニズムと基礎知識(なぜ睡眠が必要なのか?;なぜ人は眠くなるのか ほか)
第4章 睡眠の質を上げて熟眠するには(睡眠の質の決め手は型とリズム;できる人ほど限られた時間を深く眠っている ほか)
著者等紹介
林田健一[ハヤシダケンイチ]
スリープ&ストレスクリニック院長。日本睡眠学会評議員・認定医、精神保健指定医。東京都出身。1996年東京慈恵会医科大学卒業。同大精神医学講座、財団法人神経研究所附属代々木睡眠クリニック、太田睡眠科学センターにて、睡眠障害の臨床研究と専門治療に取り組み、2007年品川区大崎にスリープ&ストレスクリニックを開設。日々の診療、企業の産業医活動に加え、講演&メディア出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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